Interstage Application Server OLTPサーバ運用ガイド
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第4章 各アプリケーションのワークユニット運用> 4.1 CORBAワークユニットの運用> 4.1.2 CORBAアプリケーションのキュー制御

4.1.2.4 滞留キュー数のアラーム通知機能

滞留キュー数のアラーム通知機能を使用する場合、ワークユニット定義にアラーム通知を行う滞留キュー数およびアラーム通知の監視を再開する滞留キュー数を設定します。

最大キューイング数

キューに滞留できる最大キュー数です。この値を超過したときにメッセージが出力されます。一度この値を超過すると、滞留キュー数が監視再開キューイング数になるまで監視キューイング数超過に対するメッセージは出力されません。

監視キューイング数

アラーム通知(メッセージ出力)を行う滞留キュー数を設定します。滞留キュー数がこの値になるとメッセージが出力されます。一度この値になると、滞留キュー数が監視再開キューイング数になるまで監視キューイング数に対するメッセージは出力されません。

監視再開キューイング数

アラーム通知の監視を再開する滞留キュー数を設定します。滞留キュー数が監視キューイング数を超えた後、本設定値と同じになった時に、滞留キュー数の監視を再開します。また、監視再開時にメッセージが出力されます。

 アラーム通知滞留キュー数が10、監視再開滞留キュー数が5の場合。

 [Application Program]
 Queuing Message To Notify Alarm:10
 Queuing Message To Notify Resumption:5


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