ETERNUS SF Storage Cruiser メッセージ説明書 13.2 - Solaris (TM) Operating System / Linux / Microsoft(R) Windows(R) - |
目次
索引
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本節では、エージェント(FJSVssage)がシステムログファイル(デフォルトでは/var/adm/messages)ファイルへ出力するメッセージ、およびSolaris OSサーバノードで実行するコマンドのメッセージについて説明します。
それぞれのメッセージを下表に示す項目にしたがって説明します。
[表 メッセージの説明の見方]
項目 |
内容 |
メッセージ本文 |
出力するメッセージ本文です。メッセージは以下の形式で表示されます。 メッセージID : メッセージ本文 または 深刻度:メッセージID:メッセージ本文 |
深刻度 |
事象によりINFO、WARNING、ERROR、FATALのいずれかが設定される場合があります。 |
パラメータ説明 |
本メッセージ本文中に含まれるパラメータの意味を説明します。 |
原因 |
本メッセージが出力された理由、状態を説明します。 |
対処 |
本メッセージに対するシステム管理者の処置を説明します。 |
エラーメッセージ内の yy 部分には、エラー発生時の実行機能により下記の何れかの機能番号が出力されます。
00 エージェントの共通処理
01 エージェントのVersionの取得
02 装置の登録
03 装置の削除
04 実行処理要求
05 HOST 情報の採取
06 HBA 情報の採取
07 Storage Affinity情報の採取
08 Multi Path情報の採取
09 構成情報採取準備
10 構成情報設定
11 パス診断
12 リザーブ
13 リザーブ
14 障害監視
15 詳細情報[error]の採取
s1 : 診断device
非マルチパス環境下のデバイスに対するパス診断処理において、対象デバイスが見つかりませんでした。
対象サーバノードの構成/接続に異常が発生していないか確認してください。
s1 の出力により次のように意味が違います。
s2 :(対象がマルチパス環境下のデバイスの場合)
openに失敗したインスタンス管理ノード
(対象が非マルチパス環境下のデバイスの場合)
openに失敗した対象デバイス
s3 :(対象がマルチパス環境下のデバイスの場合)
対象デバイス
(対象が非マルチパス環境下のデバイスの場合)
なし
d1 : errno
s4 : エラー情報
パス診断を実施しましたが、対象デバイス、またはマルチパス環境でのインスタンス管理ノードのopenに失敗しました。
対象サーバノードの構成/接続、マルチパス環境が変更されていないか、異常が発生していないか確認してください。
s2 : 診断失敗理由(以下の原因参照)
s3 : なし
d1 : ioctlコールの戻り値
s4 : エラー情報
マルチパス環境下のデバイスに対してパス診断を実施しましたが、以下の理由で失敗しました。
FIOMPMAXNUM : マルチパス構成のパス数の取得に失敗
FIOMPGETPROP : マルチパス情報の取得に失敗
FIOMPDIAGON : マルチパスへのアクセス許可に失敗
対象サーバノードの構成/接続、マルチパス環境が変更されていないか、異常が発生していないか確認してください。
s1 : マルチパス環境の不具合(device name または environment)
s2 : 診断デバイス(s1がdevice nameの場合のみ)
マルチパス環境下のデバイスに対してパス診断を実施しましたが、以下の不具合を検出し処理が実行できませんでした。
device name : 取得したマルチパス情報から診断デバイスを特定できません。
environment : マルチパス環境に矛盾を検出しました。
対象サーバノードのマルチパスの設定に異常が発生したりしていないか確認してください。
d1 : ioctlのerrno
パス診断において、エージェントがパスの異常を検出しました。
対象サーバノード以外の構成/接続が変わっていないか、物理パスの結線、switch、device側のゾーニングの設定を確認してください。
s1 : 定義ファイル名
s2 : 検知したエラーを知らせるメッセージ
s3 : エラーを特定する情報(データ,状態 など)
ファイルの内容が壊れています。
例:エントリの終端文字(';')が検出できない
定義ファイルの内容を確認し、以下の点で問題が見つかった場合は手動操作にてファイルの内容を修正してください。
問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
◆s1 が "/kernel/drv/sd.conf" の場合
- エントリの記述に問題がないこと
エントリに"target=?"がない
エントリの終端文字(;)がない
- エントリの重複がないこと
◆s1 が "/kernel/drv/fjpfca.conf" の場合
- aliasエントリの記述に問題ないこと
エイリアス名とWWPNの区切り文字(:)が間違っている
WWPNが16桁の16進数になっていない
エイリアス名が重複している
エントリの終端文字(;)がない
- fcp-bind-targetエントリの記述に問題ないこと
エイリアス名が間違っている
WWPNが16桁の16進数になっていない
定義が重複している
エントリの終端文字(;)がない
- エントリの重複がないこと
◆s1 が "/kernel/drv/lpfc.conf" の場合
- fcp-bind-WWPNエントリの記述に問題ないこと
WWPNが16桁の16進数になっていない
定義が重複している
エントリの終端文字(;)がない
- エントリの重複がないこと
s1 の出力により次のように意味が違います。
s2 : "release"
s3 : 検出したバージョン
エージェントの稼働システムがサポート外のOSバージョンです。
稼働システムのOSバージョンを確認してください。
s2 : キーワード
s3 : 値
Emulex LightPulse FC SCSI/IP Host Bus Adapter driver(lpfcドライバ)のlputilコマンドの出力結果に異常があります。
または、
Emulex LightPulse FC SCSI/IP Host Bus Adapter driver(lpfcドライバ)がサポート外のバージョンです。
ドライバが正しくインストールされているか確認してください。
または、
ドライバのバージョンがサポート範囲内かを確認してください。
パラメータ説明
s2 : 解析対象
s3 : 解析内容
マルチパス構成情報の読込みにおいて不当な値を検出しました。
MPHD または MPLB が正しくインストールされているか確認して下さい。ドライバが正しくインストールされている場合は、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
/etc/name_to_majorファイル内に fcaw の定義が見つかりませんでした。
FCAWドライバが正しくインストールされているかどうか確認してください。
s1 : 項目を知らせるメッセージ
d1 : エラーとなった値
Emulex LightPulse FC SCSI/IP Host Bus Adapter driver(lpfcドライバ)の
環境定義ファイル /kernel/drv/lpfc.conf 内の定義に誤りがあります。
lpfc.conf内の定義を確認し、誤りを修正した後、再実行してください。
s1 : 検知したエラーを知らせるメッセージ
エラーメッセージに応じ、原因・対処方法が以下のように異なります。
◆(1) s1 が "The number of configuration HBA is nothing." の場合
HBAの情報読み込み時に矛盾を検出しました。
サーバノード環境が正しく構築されていない可能性があります。
HBAのドライバがインストールされていてサーバノードがHBAを正しく認識しているか確認してください。
◆(2) s1 が "invalid description in sd.conf." の場合
/kernel/drv/sd.confファイルに記述誤りを検出しました。
/kernel/drv/sd.confファイルを正しく記述してください。
◆(3) s1 が以下の何れかの場合
-"Invalid output of fc_info -a."
- "Invalid output of fc_info -i."
- "Invalid output of fc_info."の場合
FUJITSU PCI Fibre Channel(fjpfca)ドライバのfc_infoコマンドの出力結果に異常があります。
FUJITSU PCI Fibre Channel(fjpfca)ドライバが正しくインストールされているか確認してください。
ドライバが正しくインストールされている場合は、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
◆(4) s1 が以下の何れかの場合
- "fjpfca's major number is not found."
- "qla2200's major number is not found."
FUJITSU PCI Fibre Channel(fjpfca)ドライバに対するmajor番号が取得できませんでした。
または、
Qlogic QLA2200ドライバに対するmajor番号が取得できませんでした。
FUJITSU PCI Fibre Channel(fjpfca)ドライバが正しくインストールされているか確認してください。
または、
Qlogic QLA2200ドライバが正しくインストールされているか確認してください。
ドライバが正しくインストールされている場合は、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
◆(5) s1 が以下の何れかの場合
- "fjpfca.conf definition wrong."
- "affinity definition wrong."
- "Affinity definition wrong."
- "alias definition wrong."
- "alias length too long"
FUJITSU PCI Fibre Channel(fjpfca)ドライバの環境定義ファイル /kernel/drv/fjpfca.conf 内の定義に誤りがあります。
fjpfca.conf内の定義を確認し、誤りを修正した後、再実行してください。
◆(6)s1 が "Invalid output of IOMPADM." の場合
マルチパス構成情報の読込みにおいて不当な値を検出しました。
MPHD または MPLB が正しくインストールされているか確認して下さい。
ドライバが正しくインストールされている場合は、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
◆(7)s1 が "Invalid output of lputil." の場合
Emulex LightPulse FC SCSI/IP Host Bus Adapter driver(lpfcドライバ)の
lputilコマンドの出力結果に異常があります。
または、
Emulex LightPulse FC SCSI/IP Host Bus Adapter driver(lpfcドライバ)が
サポート外のバージョンです。
ドライバが正しくインストールされているか確認してください。
または、
ドライバのバージョンがサポート範囲内かを確認してください。
◆(8)s1 が "Invalid output of lputil." の場合
Emulex LightPulse FC SCSI/IP Host Bus Adapter driver(lpfcドライバ)の
環境定義ファイル /kernel/drv/lpfc.conf 内のバインディング定義に誤りがあります。
lpfc.conf内のバインディング定義を確認し、誤りを修正した後、再実行してください。
◆(9)s1 が 以下の場合
- "Invalidoutput of prtconf. Entry count of fcaw is wrong."
prtconfコマンドのfcawの出力結果に異常があります。
FCAWドライバが正しくインストールされているかどうか確認してください。
エージェントが、使用する内部情報ファイルが異常です。
エージェントの停止時にsana.idファイルが壊れているのを検出しました。
sana.idが手動で更新された可能性があります。
次回、エージェント起動時に修正されますので、対処の必要はありません。
s1 : 補助情報
/devices 配下が正しく構築されていません。
HBAのドライバが正しくインストールされていることを確認してください。
また、デバイスが正しく認識できているかどうかを確認してください。
s1 : 定義ファイル名
s2 : 検知したエラーを知らせるメッセージ(エラーデータ、状態を特定する情報)
定義ファイルの内容に問題があります。
(エントリ内のパラメータの数が合わない、または存在しない。など)
定義ファイルの内容を確認し、以下の点で問題が見つかった場合は手動操作にてファイルの内容を修正してください。
問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
◆s1 が "/kernel/drv/sd.conf" の場合
- エントリの記述に問題がないこと
エントリに"target=?"がない
エントリの終端文字(;)がない
- エントリの重複がないこと
◆s1 が "/kernel/drv/fjpfca.conf" の場合
- aliasエントリの記述に問題ないこと
エイリアス名とWWPNの区切り文字(:)が間違っている
WWPNが16桁の16進数になっていない
エイリアス名が重複している
エントリの終端文字(;)がない
- fcp-bind-targetエントリの記述に問題ないこと
エイリアス名が間違っている
WWPNが16桁の16進数になっていない
定義が重複している
エントリの終端文字(;)がない
- エントリの重複がないこと
◆s1 が "/kernel/drv/lpfc.conf" の場合
- fcp-bind-WWPNエントリの記述に問題ないこと
WWPNが16桁の16進数になっていない
定義が重複している
エントリの終端文字(;)がない
- エントリの重複がないこと
検出したHBAのタイプは未サポートです。
FUJITSU PCI Fibre Channel(fjpfca)ドライバが正しくインストールされているか確認してください。
ドライバが正しくインストールされている場合は、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
s1 : 物理デバイスノード名
マルチパス構成情報において、未サポートの物理デバイスノード名を検出しました。
MPHD または MPLB が正しくインストールされているか確認して下さい。
ドライバが正しくインストールされている場合は、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
3s1 : 処理の説明
d1 : 許容値
処理可能な範囲を超えています。
しばらく時間を置いて再度試みて下さい。
s1 : 検知したエラーを知らせるメッセージ
サーバノードと運用管理サーバ間でパラメータデータの内部矛盾の発生しました。
次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
エージェントが二重起動されました。エージェントは既に動作中です。
対処は不要です。
エージェントが二重起動しようとしました。エージェントは既に動作中です。
対処は不要です。
rootユーザ以外で、エージェントを起動しようとしました。
エージェントを手動起動する場合は、rootユーザでなければなりません。
マルチパス環境下(定義ファイル sd.conf と hddv.conf が混在する)で処理を行った場合が考えられます。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」 6.3 アクセスパス管理 を参照し、定義ファイル sd.conf が認識できる環境に戻してください。
問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
s1, s2 の出力により次のように意味が違います。
◆(1) s1, s2 が 以下の場合
s1: "parentProcess"
s2: "command doesn't exist, or command failed (255)."
コマンドが存在しない、またはコマンドの実行に失敗しました。
Emulex社HBAドライバがインストールされ、かつlputilコマンドが存在しない場合、本メッセージが出力されます。
Emulex社HBAドライバの版数によっては、lputilコマンドが applications kit として別パッケージになっているものがあります。その場合、applications kitもインストールしてください。
上記に該当しない場合は、他のアプリケーションの稼動状況などシステム環境に問題が発生していないか調べてください。
問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
◆(2) s1 が ライブラリ名 の場合
s1 : ライブラリ名
s2 : 補足情報
Cライブラリ関数、システムコールでエラーが発生しました。
他のアプリケーションの稼動状況などシステム環境に問題が発生していないか調べてください。
問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
s1 : ライブラリ名
s2 : 補足情報
d1 : エラー番号 (errno)
s3 : エラーメッセージ文字列 (strerror(errno))
Cライブラリ関数、システムコールでエラーが発生しました。
他のアプリケーションの稼動状況などシステム環境に問題が発生していないか調べてください。
問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
エージェントのsanm.ipファイルの読込み処理でエラーが発生しました。
このメッセージが出力される直前の装置(サーバノード)の追加操作を、再度実施してください。
問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
s1 : 装置の登録要求の運用管理サーバのIPアドレス
エージェントが 運用管理サーバのIPアドレスをsanm.ipファイルに格納する際に、エラーが発生しました。
このメッセージが出力される直前の装置(サーバノード)の追加操作を、再度実施してください。
問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
s1 : エラー発生時の処理内容
エージェント起動時に行なう定義ファイルのバックアップが失敗しました。
ディスク容量およびシスログを確認してシステム環境に問題がないかを確認してください。問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
s1 : エラー発生時の処理内容
定義ファイルから作業用バックアップファイルへの複写に失敗しました。
ディスク容量およびシスログを確認してシステム環境に問題がないかを確認してください。問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
内部矛盾を検出しました。
次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
s1 : エラー発生時の処理内容
構成情報設定時に、作業ファイルから定義ファイルへの複写に失敗しました。
ディスク容量およびシスログを確認してシステム環境に問題がないかを確認してください。「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」第9章 運用管理環境の保守 を参照し、関連するファイルを元に戻します。
問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
INFO
s1 : エージェント起動IPアドレス
エージェントがs1のIPアドレスで起動しました。
なし。
INFO
なし。
エージェントが停止しました。
なし。
INFO
なし。
エージェントは起動していませんでした。
なし。
INFO
なし
エージェントが起動しました。
ERROR
なし
エージェントの起動に失敗しました。
次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
ERROR
なし
Correlation.iniパラメータの制御文解析でエラーが発生しました。
次のマニュアルを参照し、Correlation.iniパラメータを正しく修正し、再起動してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」D.7 Correlation.iniパラメータ説明
ERROR
なし
エージェントが異常終了しました。
以下の原因が考えられます。
・既にエージェントが動作中であった場合
エージェントが起動しているかを確認し、起動していない場合には、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
コマンドの実行権がありません
管理者権限でコマンドを実行してください。
以下の何れかの原因でユーザ登録に失敗しました。
- 指定したキー名は既に登録済みです
- ユーザ登録数が既に上限に達しています
正しいキー名を指定して、再度コマンドを投入してください。
ユーザ登録数が既に上限に達している場合は、不要な定義を削除するか、または既存の登録情報を更新してください。
指定したキー名は存在しません。
正しいキー名を指定して、再度コマンドを投入してください。
指定したパラメタに誤りがあります。
正しいキー名、ユーザ名またはパスワードを指定して、再度コマンドを投入してください。
他のコマンド処理中のため、コマンドが実行できません。
しばらく待ってから、再度コマンドを投入してください。
メモリ不足です。
不要なアプリケーションを終了させて、再度コマンドを投入してください。必要であればメモリを増設してください。
コマンドの処理で内部矛盾が発生しました。
次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
ユーザ情報操作ライブラリの読み込みに失敗しました。
エージェントが正しくインストールされていない可能性があります。
製品が正しくインストールされているかを確認して、再度コマンドを投入してください。
本メッセージが繰り返し出力される場合には、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
ユーザ情報操作ライブラリの初期化に失敗しました。
エージェントが正しくインストールされていない可能性があります。
エージェントが正しくインストールされているかを確認して、再度コマンドを投入してください。
本メッセージが繰り返し出力される場合には、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
本節では、エージェントがWindows イベントログのアプリケーションファイルへ出力するメッセージ、およびWindowsサーバノードで実行するコマンドのメッセージについて説明します。
それぞれのメッセージを以下の表に示す項目にしたがって説明します。
[表 メッセージの説明の見方]
項目 |
内容 |
メッセージ概要 |
メッセージ概要、メッセージキーワード、イベントログID |
メッセージ本文 |
出力するメッセージ本文です。メッセージは以下の形式で表示されます。 メッセージID : メッセージ本文 |
深刻度 |
事象により情報/警告/エラーのいずれかが設定される場合があります。 |
パラメータ説明 |
本メッセージ本文中に含まれるパラメータの意味を説明します。 |
原因 |
本メッセージが出力された理由、状態を説明します。 |
対処 |
本メッセージに対するシステム管理者の処置を説明します。 |
・エラーメッセージ内の yy 部分には、エラー発生時の実行機能により下記の何れかの機能番号が出力されます。
00 エージェントの共通処理
01 エージェントのVersionの取得
02 装置の登録
03 装置の削除
04 実行処理要求
05 HOST 情報の採取
06 HBA 情報の採取
07 Storage Affinity情報の採取
08 Multi Path情報の採取
09 構成情報採取準備
10 構成情報設定
11 パス診断
12 ACコンソールのインストールの有無
13 ACコンソール情報採取
14 障害監視
15 詳細情報[error]の採取
s1 : エージェント
エージェントの初期化に成功し、起動した。
特になし。
s1 : エージェント
d1 : CreateEvent()の戻り値
エージェントは初期化時のCreateEvent()が失敗し、起動できない。
他のアプリケーションの稼動状況などシステム環境に問題が発生していないか調べてください。
問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
s1 : エージェント
エージェントは初期化の処理に失敗し、起動できない。
初期化時のエラーメッセージがある場合は、その内容を調べてください。
問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
s1 : 障害が発生したバックアップファイル名
s2 : 障害が発生したバックアップファイルの絶対パス
エージェントはレジストリ情報のバックアップ処理に失敗した。
バックアップ処理には失敗したが、エージェントは起動されています。起動していない場合は、他のメッセージを調べてください。
本メッセージについては対象ファイル、ファイルへのパスを調べてください。
問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
d1 : port番号
d2 : bus番号
d3 : Target番号
d4 : lun番号
d5 : パス診断で実行したSCSIコマンドのセンスデータ
d6 : パス診断で実行したSCSIコマンドのサブセンスデータ
d7 : パス診断で実行したSCSIコマンドのSCSI STATUS
パス診断で実行したSCSIコマンドがSCSI STATUSが異常となりました。
パスは問題ありませんが、パス診断対象デバイスの状態が異常の可能性があります。対象デバイスのステータスを確認後、リトライしてください。
問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
d1 : port番号
d2 : bus番号
d3 : Target番号
d4 : lun番号
s1 : 障害を検出したライブラリ
s2 : 障害内容
d5 : 障害を検出したライブラリの戻り値
s3 : d5から生成したエラーメッセージ
次の理由でパス診断を実行することができなかった。
s1: sardc_proc_drive_no()の場合
パス診断対象デバイスの物理ドライブ番号の取得に失敗。
s1: CreateFile()の場合
s2:物理ドライブ名(\\\\.\\PhysicalDrive%d)
物理ドライブ番号のハンドルの取得に失敗。
s2: "F3GLAADR"
MPHDのハンドルの取得に失敗。
s1: DeviceIoControl()
s2: "F3GLAADR"
MPHDの制御対象外のデバイスにパス診断実施。
s1: calloc()
領域獲得に失敗。
対象デバイスの指定が誤っている可能性があります。診断対象デバイス、対象サーバノードの構成/接続、マルチパス環境の有無と構成について異常が発生していないか確認してください。
問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
d1 : エラー情報
パス診断を実行するのに情報が不十分。
次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
s1 : エラー情報
パス診断を実行する情報が不適当。
次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
d1 : port番号
d2 : bus番号
d3 : Target番号
d4 : lun番号
s1 : 障害を検出したライブラリ
s2 : パス診断に利用したライブラリ
d5 : 障害を検出したライブラリの戻り値
s3 : d5から生成したエラーメッセージ
パス診断においてエージェントはパスの異常を検出。
パス診断対象のサーバノード以外のswitch、device側のゾーニングが変わっていないか、または物理パスの結線、環境の構成/接続が変わっていないか、個々の装置が機能しているか確認してください。
s1 : openに失敗したレジストリパス
レジストリのopenに失敗。
レジストリ情報が壊れている可能性があります。Openに失敗したレジストリパスを確認してください。
問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
s1 : readに失敗したレジストリパス
レジストリのreadに失敗。
レジストリ情報が壊れている可能性があります。Readに失敗したレジストリパスを確認してください。
問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
s1 : HBAのProduct名
HBAのドライバのレジストリ情報が不当。
ドライバのレジストリ情報を確認してください。また可能な場合はドライバを再インストールして、リトライしてください。
問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
エージェント設定ファイル wwpn.datの記述で異常を検出。
wwpn.datを確認後、不当な記述を発見した場合は、修正後リトライしてください。
問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
s1:異常を検出した行番号
トラップ送信先設定ファイル sanm.ip の記述で異常を検出。
sanm.ip の該当行を確認後、IPアドレスとして不当な記述を発見した場合は、修正後リトライしてください。
問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
d1 : GetVersionEx()の取得したOSのプラットホームID
サポート対象のOSでない。
サポート対象のOSでエージェントは動作させてください。
d1 : GetVersionEx()の取得したOSのメジャー番号
d2 : GetVersionEx()の取得したOSのマイナー番号
サポート対象のOSでない。
サポート対象のOSでエージェントは動作させてください。
d1 : 無効な値
エージェントが無効な情報を検出しました。
次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
s1 : MIBのキーワード
d1 : 受け取った値
受け取ったOIDが不当であった。
次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
d1 : 受け取ったIPアドレスの長さ
装置追加/削除要求時にエージェントが受け取った運用管理サーバのIPアドレスが不当であった。
次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
d1 : 受け取ったOIDのデータタイプ値
d2 : 受け取ったOIDのrequest値
request値でOIDを受け取ったが、データタイプが文字列でも数字でもなかった。
次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
d1 : 受け取ったOIDのrequest値
受け取ったOIDのrequest値が不当。
次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
d1 : 運用管理サーバから受け取った操作要求値
エージェントへの運用管理サーバからの操作要求(requestAction)が不当。
次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
s1 : 詳細情報
エージェントに運用管理サーバから指示が出されたが、指示順序が不当。
次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
s1 : 装置追加要求を行った運用管理サーバのIPアドレス
既に装置追加されているエージェントに対し、同じ運用管理サーバから装置追加要求が指示された。
対処不要。
s1 : ライブラリ名
s2 : 補足情報
d1 : エラー番号 (errno)
s3 : エラー番号から生成されるエラーメッセージ
Cライブラリ関数、システムコールでエラーが発生しました。
他のアプリケーションの稼動状況などシステム環境に問題が発生していないか調べてください。
問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
s1:ライブラリ名
Cライブラリ関数以外のライブラリ関数でエラーが発生しました。
他のアプリケーションの稼動状況や、イベントログなどを確認してシステム環境に問題が発生していないか調べてください。
問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
内部矛盾を検出した。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」第9章 運用管理環境の保守 を参照し、問題解決に必要な情報を採取後に当社技術員に連絡ください。
s1:装置削除要求を行った運用管理サーバのIPアドレス
エージェントが意図しない装置削除要求を受け取った。
エージェントは意図しない運用管理サーバからの装置削除要求は無視します。装置削除要求を行った運用管理サーバとエージェントが登録されている運用管理サーバに問題がないか、マネージャの構成を再確認ください。
問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
s1 : IPアドレス
運用管理サーバからの装置追加において不当なIPアドレスを検出し、障害監視が開始不可。
このメッセージが出力される直前の装置追加操作を、再度実施してください。
問題が解決しない場合は、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
エージェントが内部矛盾を検出した。
次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
情報
なし
エージェントが起動しました。
情報
s1 : サービスの状態を知らせるメッセージ
メッセージに応じ、原因・対処方法が以下のように異なります。
(1)s1が"service is started."の場合
エージェントが起動しました。。
特に対処はありません。
(2)s1が"service is normally stopped."の場合
エージェントが停止しました。
特に対処はありません。
(3)s1が"service is abnormally stopped."の場合
エージェントが異常終了しました。
インストール環境に問題がある可能性があります。
次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
エラー
なし
エージェントの起動に失敗しました。
次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
エラー
なし
Correlation.iniパラメータの制御文解析でエラーが発生しました。
次のマニュアルを参照し、Correlation.iniパラメータを正しく修正し、再起動してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」D.7 Correlation.iniパラメータ説明
エラー
なし
エージェントが異常終了しました。
以下の原因が考えられます。
・既にエージェントが動作中であった場合
エージェントが起動しているかを確認し、起動していない場合には、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
情報
s1 : エラー内容
s2 : 詳細情報
s3 : イベントソース名
詳細情報にある原因で、エージェントの起動を中止しました。
次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
情報
なし
マルチパスの設定を指示しました。
マルチパスの設定が完了するまで、待機してください。
マルチパスの設定が完了すると、サーバノードは再起動されます。
コマンドの実行権がありません
管理者権限でコマンドを実行してください。
以下の何れかの原因でユーザ登録に失敗しました。
- 指定したキー名は既に登録済みです
- ユーザ登録数が既に上限に達しています
正しいキー名を指定して、再度コマンドを投入してください。
ユーザ登録数が既に上限に達している場合は、不要な定義を削除するか、または既存の登録情報を更新してください。
指定したキー名は存在しません。
正しいキー名を指定して、再度コマンドを投入してください。
指定したパラメタに誤りがあります。
正しいキー名、ユーザ名またはパスワードを指定して、再度コマンドを投入してください。
他のコマンド処理中のため、コマンドが実行できません。
しばらく待ってから、再度コマンドを投入してください。
メモリ不足です。
不要なアプリケーションを終了させて、再度コマンドを投入してください。必要であればメモリを増設してください。
コマンドの処理で内部矛盾が発生しました。
次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」 E.1 調査資料の採取方法
ユーザ情報操作ライブラリの読み込みに失敗しました。
エージェントが正しくインストールされていない可能性があります。
エージェントが正しくインストールされているかを確認して、再度コマンドを投入してください。
本メッセージが繰り返し出力される場合には、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」 E.1 調査資料の採取方法
ユーザ情報操作ライブラリの初期化に失敗しました。
エージェントが正しくインストールされていない可能性があります。
エージェントが正しくインストールされているかを確認して、再度コマンドを投入してください。
本メッセージが繰り返し出力される場合には、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」 E.1 調査資料の採取方法
本節では、エージェント(FJSVssage)がシステムログファイル(デフォルトでは/var/log/messages)へ出力するメッセージ、およびLinuxサーバノードで実行するコマンドのメッセージについて説明します。
それぞれのメッセージを以下の表に示す項目にしたがって説明します。
[表 メッセージの説明の見方]
項目 |
内容 |
メッセージ本文 |
出力するメッセージ本文です。メッセージは以下の形式で表示されます。 メッセージID : メッセージ本文 または 深刻度:メッセージID:メッセージ本文 |
深刻度 |
事象によりINFO、WARNING、ERROR、FATALのいずれかが設定される場合があります。 |
パラメータ説明 |
本メッセージ本文中に含まれるパラメータの意味を説明します。 |
原因 |
本メッセージが出力された理由、状態を説明します。 |
対処 |
本メッセージに対するシステム管理者の処置を説明します。 |
INFO
s1 : エージェント起動IPアドレス
エージェントがs1のIPアドレスで起動しました。
なし。
INFO
なし。
エージェントが停止しました。
なし。
INFO
なし。
エージェントは起動していませんでした。
なし。
INFO
なし
エージェントが起動しました。
ERROR
なし
エージェントの起動に失敗しました。
次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
ERROR
なし
Correlation.iniパラメータの制御文解析でエラーが発生しました。
次のマニュアルを参照し、Correlation.iniパラメータを正しく修正し、再起動してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」D.7 Correlation.iniパラメータ説明
ERROR
なし
エージェントが異常終了しました。
以下の原因が考えられます。
・既にエージェントが動作中であった場合
エージェントが起動しているかを確認し、起動していない場合には、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」E.1 調査資料の採取方法
INFO
なし
マルチパスの設定を指示しました。
マルチパスの設定が完了するまで、待機してください。
マルチパスの設定が完了すると、サーバノードは再起動されます。
コマンドの実行権がありません
管理者権限でコマンドを実行してください。
以下の何れかの原因でユーザ登録に失敗しました。
- 指定したキー名は既に登録済みです
- ユーザ登録数が既に上限に達しています
正しいキー名を指定して、再度コマンドを投入してください。
ユーザ登録数が既に上限に達している場合は、不要な定義を削除するか、または既存の登録情報を更新してください。
指定したキー名は存在しません。
正しいキー名を指定して、再度コマンドを投入してください。
指定したパラメタに誤りがあります。
正しいキー名、ユーザ名またはパスワードを指定して、再度コマンドを投入してください。
他のコマンド処理中のため、コマンドが実行できません。
しばらく待ってから、再度コマンドを投入してください。
メモリ不足です。
不要なアプリケーションを終了させて、再度コマンドを投入してください。必要であればメモリを増設してください。
コマンドの処理で内部矛盾が発生しました。
次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」 E.1 調査資料の採取方法
ユーザ情報操作ライブラリの読み込みに失敗しました。
エージェントが正しくインストールされていない可能性があります。
エージェントが正しくインストールされているかを確認して、再度コマンドを投入してください。
本メッセージが繰り返し出力される場合には、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」 E.1 調査資料の採取方法
ユーザ情報操作ライブラリの初期化に失敗しました。
エージェントが正しくインストールされていない可能性があります。
エージェントが正しくインストールされているかを確認して、再度コマンドを投入してください。
本メッセージが繰り返し出力される場合には、次のマニュアルを参照し、問題解決に必要な資料を採取の上、当社技術員(SE)に連絡してください。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」 E.1 調査資料の採取方法
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