Interstage Studio プログラマーズガイド
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第4部 ワークベンチ利用編> 第15章 プロジェクト資産を管理する

15.3 PowerGEMの留意事項

ここでは、資産を操作する際の留意事項を説明します。

+ソースファイルの1行の長さ

ソースファイル(拡張子が「.java」など)の1行の最大の文字数は、半角文字換算で512以下(改行コードを除く)にしてください。

+プロジェクト定義情報の変更

プロジェクト構成やクラスパス情報を変更する場合には、プロジェクトフォルダに格納されている各種定義ファイル(「.project」や「.classpath」など)をチェックアウト状態にしてください。

+PowerGEMの管理を取り消す

プロジェクト資産のPowerGEMの管理を取り消す場合は、以下の2つの方法があります。

+ファイルシステム内のリンクされたファイル、フォルダの扱い

[ファイルシステム内のファイルにリンク]または[ファイルシステム内のフォルダにリンク]を使用してリンクされた資産はPowerGEMで管理できません。

+PowerGEM PlusまたはPowerGEM Plus Administratorの利用

PowerGEMの操作を「PowerGEM Plus」または「PowerGEM Plus Administrator」の開発マネージャを利用して行うことができます。
「PowerGEM Plus」または「PowerGEM Plus Administrator」の開発マネージャを併用して資産管理の操作を行う場合、以下の操作については、ワークベンチのコンテキストメニュー[PowerGEM]の操作を利用してください。そのほかの操作は、「PowerGEM Plus」または「PowerGEM Plus Administrator」の開発マネージャから行ってください。

「PowerGEM Plus」または「PowerGEM Plus Administrator」のチーム開発マネージャを起動した状態でワークベンチのPowerGEMを使用すると、チェックアウトユーザ名がチーム開発マネージャのログインユーザ名となります。このため、Windowsログインユーザ名とチーム開発マネージャログインユーザ名が一致しない場合、チェックアウトした資産がロック状態(アイコンが鍵マーク)となり、ワークベンチのPowerGEMでチェックインすることができなくなります。

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