Symfoware Server Mirroring Controller メッセージ集
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第2章 モニタデーモンが出力するメッセージ

2.9 32100番台のメッセージ

2.9.1 32102 

Symfoware/RDBが未起動のためDBミラーリングサービスが開始できません s*

The DB mirroring service cannot be started because Symfoware/RDB is inactive. s*

[メッセージの意味]

Symfoware/RDBが未起動のためDBミラーリングサービスが開始できません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

Symfoware/RDBを起動した後に再実行してください。

2.9.2 32103 

RLP動作環境ファイル(s*)で入出力障害が発生しました 調査情報='t* d* u*' v*

I/O error has occurred in RLP operating environment file(*s). Search information=*t *d *u *v

[メッセージの意味]

RLP動作環境ファイル(s*)で入出力障害が発生しました。

[パラメタの意味]

s*: RLP動作環境ファイルのパス名
t*: 詳細情報1
d*: 詳細情報2
u*: 詳細情報3
v*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

入出力障害となった原因を取り除いてから、再実行してください。解決しない場合は、当社技術員に連絡してください。

2.9.3 32104 

正系のDBミラーリングサービスがすでに開始されているため正系のDBミラーリングサービスが開始できません s*

The DB mirroring service of the primary node cannot start because the DB mirroring service of the primary node has already been started. s*

[メッセージの意味]

両方のノードで正系のDBミラーリングサービスを開始しようとしました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

dxinfコマンドによって状態を確認してから、コマンドの実行手順を見直ししてください。

2.9.4 32105 

正系のDBミラーリングサービスが開始されていないため副系のDBミラーリングサービスが開始できません s*

The DB mirroring service of the secondary node cannot start because the DB mirroring service of the primary node is not started. s*

[メッセージの意味]

正系のDBミラーリングサービスが開始されていない状態で副系のDBミラーリングサービスを開始しようとしました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

dxinfコマンドによって状態を確認してから、コマンドの実行手順を見直ししてください。

2.9.5 32106 

ストレージ装置の異常によりDBミラーリングサービスが開始できません s*

The DB mirroring service cannot start because an error has occurred in the command of the storage management product. s*

[メッセージの意味]

ストレージ装置の異常によりDBミラーリングサービスが開始できません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

両方のノードにrdbbcrlp -V -R -p RLP名を実行して、ACMのswsrpstatコマンドの結果から異常の原因を確認してください。

2.9.6 32107 

すでにDBミラーリングサービスが開始されているためdxsvstartコマンドが失敗しました s*

The DB mirroring service cannot start because the DB mirroring service has already been started. s*

[メッセージの意味]

すでにDBミラーリングサービスが開始されているためdxsvstartコマンドが失敗しました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

dxinfコマンドによって状態を確認してから、コマンドの実行手順を見直ししてください。

2.9.7 32108 

DBミラーリングサービスが緊急停止しているためDBミラーリングサービスを開始することができません s*

the DB mirroring service cannot be started because Symfoware/RDB is inactive. s*

[メッセージの意味]

以下の理由により、dxsvstartコマンドが実行できません。
−-termオプション指定のdxsvstopコマンドを入力してDBミラーリングサービスを停止しています
−-forceオプション指定のdxswitchコマンドを入力してDBミラーリングサービスを強制切替えしています

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

DCUの再構築を行なってください。

2.9.8 32109 

DBミラーリングサービスが副系状態のため正系のDBミラーリングサービスが開始できません s*

The DB mirroring service of primary node cannot start because the state of the DB mirroring service is inconsistent. s*

[メッセージの意味]

DBミラーリングサービスが副系状態のため正系のDBミラーリングサービスが開始できません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

dxinfコマンドによって状態を確認してから、コマンドの実行手順を見直ししてください。

2.9.9 32110 

DBミラーリングサービスが正系状態のため副系のDBミラーリングサービスが開始できません s*

The DB mirroring service of secondary node cannot start because the state of the DB mirroring service is inconsistent. s*

[メッセージの意味]

DBミラーリングサービスが正系状態のため副系のDBミラーリングサービスが開始できません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

dxinfコマンドによって状態を確認してから、コマンドの実行手順を見直ししてください。

2.9.10 32111 

DBミラーリングサービスが開始されているためs*コマンドが実行できません t*

The s* command cannot execute because the DB mirroring service is started. t*

[メッセージの意味]

DBミラーリングサービスが開始されているためコマンドが実行できません。

[パラメタの意味]

s*: コマンド名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

dxinfコマンドによって状態を確認してから、コマンドの実行手順を見直ししてください。

2.9.11 32112 

DBミラーリングサービスが未起動のためDBミラーリングサービスが停止できません s*

The DB mirroring service cannot stop because the DB mirroring service is not started. s*

[メッセージの意味]

DBミラーリングサービスが未起動のためDBミラーリングサービスが停止できません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

dxinfコマンドによって状態を確認してから、コマンドの実行手順を見直ししてください。

2.9.12 32113 

DBミラーリングサービスが緊急停止状態のためdxsvstopコマンドが実行できません s*

The dxsvstop command cannot execute because the state of the DB mirroring service is emergency stop.  s*

[メッセージの意味]

DBミラーリングサービスが緊急停止状態のためdxsvstopコマンドが実行できません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

DCUの再構築を行ってください。

2.9.13 32114 

RLPが閉塞しているためdxsvstopコマンドが実行できません s*

The dxsvstop command cannot execute because the RLP is in inhibition.  s*

[メッセージの意味]

RLPが閉塞しているため-termオプションまたは-term -cオプション以外のdxsvstopコマンドは実行できません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

DCUの再構築を行ってください。

2.9.14 32115 

副系ノードからDBミラーリングサービスの通常停止は実行できません s*

The dxsvstop command cannot execute because the dxsvstop command must execute in the primary node. s*

[メッセージの意味]

副系ノードからDBミラーリングサービスの通常停止は実行できません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

dxinfコマンドによって状態を確認してから、コマンドの実行手順を見直ししてください。

2.9.15 32116 

正系ノードではDBミラーリングサービスの保守停止は実行できません s*

The dxsvstop -m command cannot execute in the primary node. s*

[メッセージの意味]

正系ノードではDBミラーリングサービスの保守停止は実行できません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

dxinfコマンドによって状態を確認してから、コマンドの実行手順を見直ししてください。

2.9.16 32117 

DBミラーリングサービスが未起動のため強制切替えできません s*

The dxswitch command cannot execute because the DB mirroring service is not started. s*

[メッセージの意味]

DBミラーリングサービスが未起動のため強制切替えできません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

DBミラーリングサービスを起動した後に再実行してください。

2.9.17 32118 

DBミラーリングサービスが切替え不可状態のため強制切替えできません s*

The dxswitch command cannot execute because the node switch service is disabled. s*

[メッセージの意味]

DBミラーリングサービスが切替え不可状態のため強制切替えできません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

システムログを確認し、切替え不可となった原因を調査し、取り除いてください。場合によってはDCUの再構築を行ってください。

2.9.18 32119 

正系ノードでは強制切替えは実行できません s*

The dxswitch command cannot execute in the primary node.s*

[メッセージの意味]

正系ノードでは強制切替えは実行できません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

dxinfコマンドによって状態を確認してから、コマンドの実行手順を見直ししてください。

2.9.19 32120 

副系ノードの異常のためノード切替えができません s*

The switch operation cannot be executed because the secondary node is abnormal. s*

[メッセージの意味]

以下のいずれかの理由により、ノード切替えが実行できません。
−RLP閉塞
−切替え不可状態
−副系のDBミラーリングサービス未起動

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

副系のDBミラーリングサービスの起動状態を確認して、以下のいずれかの処置を実施してください。
−副系のDBミラーリングサービスが未起動の場合は、正系ノードを再起動して利用者業務を開始してください。
−副系のDBミラーリングサービスが起動済みの場合は、rdbbcdcu -V -b を実行してRLP状態を確認してください。RLP閉塞の場合は、正系ノードおよび副系ノードを-term指定のdxsvstopコマンドを入力してDBミラーリングサービスを停止してください。その後、DCUの再構築を行なってください。RLP閉塞以外の場合は、副系ノードを-m指定のdxsvstopコマンドを入力してDBミラーリングサービスを保守停止して必要なリカバリを行ってください。

2.9.20 32121 

モニタデーモンの動作環境が正しくないためDBミラーリングサービスが開始できません s*

The DB mirroring service cannot start because monitor daemon environment is incorrect. s*

[メッセージの意味]

DCUの再構築をしているにもかかわらず、モニタ環境を削除していません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

モニタデーモンを停止してから、モニタ環境を削除してください。

2.9.21 32122 

ノード組込み直後のため正系のDBミラーリングサービスは開始できません s*

The DB mirroring service of primary node cannot start because dxrebuild command completed. s*

[メッセージの意味]

dxrebuildコマンド実行後に-c指定のdxsvstartコマンドを入力しています。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

-r指定のdxsvstartコマンドを入力してください。

2.9.22 32123 

DBミラーリングサービスが開始されているためノード組込みが実行できません s*

The dxrebuild command cannot execute because the DB mirroring service is not started. s*

[メッセージの意味]

DBミラーリングサービスが開始されているためdxrebuildコマンドが実行できません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

dxinfコマンドによって状態を確認してから、コマンドの実行手順を見直ししてください。

2.9.23 32124 

Symfoware/RDBの強制停止に失敗しました s*

Failed to forced halt Symfoware/RDB. s*

[メッセージの意味]

Symfoware/RDBの強制停止に失敗しました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

dxswitchコマンド実行中の場合は、正系ノードのSymfoware/RDBの停止を確認したあと、副系ノードで-nオプションを付加して再実行してください。DBミラーリングシステムによるノード切替えの場合は、正系ノードのSymfoware/RDBの停止を確認したあと、副系ノードでdxswitch -nを実行してください。

2.9.24 32125 

正系ノードのSymfoware Serverの停止が確認できないためノード切替えができません s*

Because the halt of Symfoware/RDB of primary node cannot be confirmed, the node switch cannot be done.  s*

[メッセージの意味]

ノード切替え中に正系ノードのSymfoware Serverの停止が確認できません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

dxswitchコマンド実行中の場合は、正系ノードのSymfoware/RDBの停止を確認したあと、副系ノードで-nオプションを付加して再実行してください。DBミラーリングシステムによるノード切替えの場合は、正系ノードのSymfoware/RDBの停止を確認したあと、副系ノードでdxswitch -nを実行してください。

2.9.25 32126 

副系ノードの異常のためDBミラーリングサービスが通常停止できません s*

The DB mirroring service cannot stop due to abnormality of the secondary node.  s*

[メッセージの意味]

副系ノードの異常のためDBミラーリングサービスが通常停止できません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

副系ノードのシステムログを確認し,異常の原因を取り除いたあと、コマンドの再実行を行ってください。

2.9.26 32127 

通信が確立されていないため相手ノードの情報が取得できません s*

Because the communication has not been established, information on the other node cannot be acquired.  s*

[メッセージの意味]

通信が確立されていないため相手ノードの情報が取得できません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

オプション-sを付加してdxinfコマンドを再実行してください。

2.9.27 32128 

RDB構成パラメタファイル(s*)で入出力障害が発生しました 調査情報='t* d* u*' v*

I/O error has occurred in RDB component parameter file(s*). Search information='t* d* u*' v*

[メッセージの意味]

RDB構成パラメタファイル(s*)で入出力障害が発生しました。

[パラメタの意味]

s*: RDB構成パラメタファイルのパス名
t*: 詳細情報1
d*: 詳細情報2
u*: 詳細情報3
v*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

入出力障害となった原因を取り除いてから、再実行してください。解決しない場合は、当社技術員に連絡してください。

2.9.28 32129 

BC構成パラメタファイル(s*)で入出力障害が発生しました 調査情報='t* d* u*' v*

I/O error has occurred in BC component parameter file(s*). Search information='t* d* u*' v*

[メッセージの意味]

BC構成パラメタファイル(s*)で入出力障害が発生しました。

[パラメタの意味]

s*: BC構成パラメタファイルのパス名
t*: 詳細情報1
d*: 詳細情報2
u*: 詳細情報3
v*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

入出力障害となった原因を取り除いてから、再実行してください。解決しない場合は、当社技術員に連絡してください。

2.9.29 32130 

RDB構成パラメタファイル(s*)のt*パラメタの指定に誤りがあるためDBミラーリングサービスを開始できません 調査情報='u* d* v*' w*

The DB mirroring service cannot be started because of an error of s* parameter in RDB configuration parameter file (t*). Search information='u* d* v*' w*

[メッセージの意味]

RDB構成パラメタファイル(s*)のt*パラメタの指定に誤りがあるためDBミラーリングサービスを開始できません。

[パラメタの意味]

s*: RDB構成パラメタファイルのパス名
t*:パラメタ名
u*: 詳細情報1
d*: 詳細情報2
v*: 詳細情報3
w*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

メッセージに従ってRDB構成パラメタファイルを修正してください。解決しない場合は、当社技術員に連絡してください。

2.9.30 32131 

BC構成パラメタファイル(s*)のt*パラメタの指定に誤りがあるためDBミラーリングサービスを開始できません 調査情報='u* d* v*' w*

The DB mirroring service cannot be started because of an error of s* parameter in BC configuration parameter file (t*). Search information='u* d* v*' w*

[メッセージの意味]

BC構成パラメタファイル(s*)のt*パラメタの指定に誤りがあるためDBミラーリングサービスを開始できません。

[パラメタの意味]

s*: BC構成パラメタファイルのパス名
t*:パラメタ名
u*: 詳細情報1
d*: 詳細情報2
v*: 詳細情報3
w*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

メッセージに従ってBC構成パラメタファイルを修正してください。解決しない場合は、当社技術員に連絡してください。

2.9.31 32132 

RLP動作環境ファイル(s*)のt*パラメタの指定に誤りがあるためDBミラーリングサービスを開始できません 調査情報='u* d* v*' w*

The DB mirroring service cannot be started because of an error of s* parameter in  the RLP operation environment file (t*). Search information='u* d* v*' w*

[メッセージの意味]

RLP動作環境ファイル(s*)のt*パラメタの指定に誤りがあるためDBミラーリングサービスを開始できません。

[パラメタの意味]

s*: RDB構成パラメタファイルのパス名
t*:パラメタ名
u*: 詳細情報1
d*: 詳細情報2
v*: 詳細情報3
w*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

メッセージに従ってRLP動作環境ファイルを修正してください。解決しない場合は、当社技術員に連絡してください。

2.9.32 32133 

Symfoware/RDBが未起動のためDBミラーリングサービスが強制停止きません s*

The DB mirroring service cannot be forced halt because Symfoware/RDB is inactive. s*

[メッセージの意味]

Symfoware/RDBが未起動のためDBミラーリングサービスが強制停止きません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

Symfoware/RDBを起動した後に再実行してください。

2.9.33 32135 

DBミラーリングサービス状態とDCUの状態が一致していないため保守停止はできません s*

Because the state of the DB mirroring service is not corresponding to the state of DCU, the stop in maintenance state cannot be done. s*

[メッセージの意味]

DBミラーリングサービス状態とDCUの状態が一致していないため保守停止はできません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

rdbbcrlp -V -D -eコマンドを実行してRLP状態を確認し、以下のいずれかの処置を実施してください。
−RLP閉塞の場合は、正系ノードおよび副系ノードで-term指定のdxsvstopコマンドを実行してください。その後、DCUの再構築を行なってください。
−RLP閉塞以外の場合は、正系ノードおよび副系ノードで-r指定のdxsvstopコマンドを実行して、DBミラーリングサービスをリカバリ停止して必要なリカバリを行ってください。その後、DBミラーリングサービスを再開始してコマンドを再実行してください。

2.9.34 32136 

DBミラーリングサービスが開始されているためs*オプション指定の緊急停止はできません t*

Because the DB mirroring service is begun, it is s* The emergency halt of the option specification is t* that cannot be done. t*

[メッセージの意味]

DBミラーリングサービスが開始されているため-c指定のdxsvstopコマンドが実行できません。

[パラメタの意味]

s*: オプション
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

-termオプションだけを付加した緊急停止を行ってください。

2.9.35 32137 

DBミラーリングサービスがリカバリ停止状態または保守停止状態のためs*オプション指定の緊急停止はできません t*

The DB mirroring service is not good at the emergency halt of s* option specification because of the recovery halt condition or the maintenance halt condition. t*

[メッセージの意味]

DBミラーリングサービスがリカバリ停止状態または保守停止状態のため-c指定のdxsvstopコマンドが実行できません。

[パラメタの意味]

s*: オプション
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

-cオプションを指定せずに、再実行してください。

2.9.36 32138 

DBミラーリングサービススクリプトに異常が発生しているため通常停止はできません s*

Because abnormality occurs in the DB mirroring service script, it is not possible to usually stop. s*

[メッセージの意味]

DBミラーリングサービススクリプトに異常が発生しているため通常停止はできません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

DBミラーリングサービススクリプトに関するエラー(32006、32007、32008)をシステムログから確認してください。-rオプションまたは-mオプションを指定して、必要なリカバリを行った後、DBミラーリングサービスを再開してから通常停止を行ってください。

2.9.37 32139 

相手ノードが処理中のためコマンドが実行できません s*

Because the other party node is processing it, the command cannot be executed. s*

[メッセージの意味]

相手ノードが処理中のため当ノードからの要求が処理できません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

相手ノードの処理の終了を待って、コマンドを再実行してください。


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