Symfoware Server Mirroring Controller メッセージ集
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第2章 モニタデーモンが出力するメッセージ

2.7 31000番台のメッセージ

2.7.1 31001 

モニタデーモンの起動に失敗しました s*

Failed to start the monitor daemon. s*

[メッセージの意味]

モニタデーモンの起動に失敗しました。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

dxstartコマンドを中止します。

[利用者の処置]

システムログを参照し、そのメッセージの対処にしたがってください。

2.7.2 31002 

モニタデーモンが異常終了しました 調査情報='s* d*' t*

The monitor daemon terminated abnormally. Search information='s* d*' t*

[メッセージの意味]

モニタデーモンが異常終了しました。

[パラメタの意味]

s*: 詳細情報1
d*: 詳細情報2
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

モニタデーモンが異常終了したため、ダウンリカバリ処理を行います。

[利用者の処置]

システムログを参照し、そのメッセージの対処にしたがってください。解決しない場合は、当社技術員に連絡してください。

2.7.3 31003 

モニタデーモンが異常終了しました 調査情報='s* d*' コアファイル名=t* u*

The monitor daemon terminated abnormally. Search information='s* d*' corefile=t* u*

[メッセージの意味]

モニタデーモンが異常終了しました。

[パラメタの意味]

s*: 詳細情報1
d*: 詳細情報2
t*: コアファイル名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

モニタデーモンが異常終了したため、ダウンリカバリ処理を行います。

[利用者の処置]

システムログを参照し、そのメッセージの対処にしたがってください。また、コアファイルを保存し、当社技術員(SE)に連絡してください。

2.7.4 31004 

サービスファイル(/etc/services)に指定されたポート番号(d*)はすでに使用中です s*

The specified port number (d*) has already used. s*

[メッセージの意味]

サービスファイル(/etc/services)に指定されたポート番号はすでに使用中です。

[パラメタの意味]

d*: ポート番号
s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

psコマンドでdxmonitorが同一RDBシステム名で起動済みでないか調べてください。
<起動済みの場合>
dxstartコマンドを実行する必要はありません。
<起動済みでない場合>
サービスファイル(/etc/services)に指定されたポート番号を変更し、再実行してください。

2.7.5 31005 

オプションの指定がないかまたは不要なオプションが指定されています s*

Some mandatory options are lacking, or some unnecessary options are specified. s*

[メッセージの意味]

必須オプションの指定がないかまたは不要なオプションが指定されています。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

正しいオプションを指定し、再実行してください。

2.7.6 31010 

資源不足が発生しました 調査情報='s* d* t*' u*

The system resources are insufficient. Search information='s* d* t*' u*

[メッセージの意味]

資源不足が発生したため、処理を中止しました。

[パラメタの意味]

s*: 詳細情報1
d*: 詳細情報2
t*: 詳細情報3
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

資源不足が発生したため、処理を中止します。

[利用者の処置]

動作中のコマンドまたはアプリケーションの数が減少してから再実行してください。解決しない場合は、当社技術員に連絡してください。

2.7.7 31015 

メモリ不足が発生しました 調査情報='s* d* t*' u*

Memory is insufficient. Search information='s* d* t*' u*

[メッセージの意味]

メモリ不足が発生したため、処理を中止しました。

[パラメタの意味]

s*: 詳細情報1
d*: 詳細情報2
t*: 詳細情報3
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

メモリ不足が発生したため、処理を中止します。

[利用者の処置]

動作中のコマンドまたはアプリケーションの数が減少してから再実行してください。解決しない場合は、当社技術員に連絡してください。

2.7.8 31016 

DBミラーリング動作環境ファイル(s*)が見つかりません t*

The DB mirroring operation environment file(s*) is not found. t*

[メッセージの意味]

DBミラーリング動作環境ファイルが見つかりません。

[パラメタの意味]

s*: DBミラーリング動作環境ファイルのパス名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

DBミラーリング動作環境ファイルを作成してください。

2.7.9 31017 

DBミラーリング動作環境ファイル(s*)をオープンできません エラー番号=d* t*

Failed to open the DB mirroring operation file(s*). Errorno=d* t*

[メッセージの意味]

DBミラーリング動作環境ファイルのオープンに失敗しました。

[パラメタの意味]

s*: DBミラーリング動作環境ファイルのパス名
d*: エラー番号
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

システムコールのエラー番号により、異常要因を調査し、原因を取り除いてから再実行してください。システムコールのエラー番号については、使用しているシステム・ベンダのドキュメントを参照してください。

2.7.10 31018 

DBミラーリング動作環境ファイル(s*)の読込みに失敗しました エラー番号=d* t*

Failed to load the DB mirroring operation file(s*). Errorno=d* t*

[メッセージの意味]

DBミラーリング動作環境ファイルの読込みに失敗しました。

[パラメタの意味]

s*: DBミラーリング動作環境ファイルのパス名
d*: エラー番号
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

システムコールのエラー番号により、異常要因を調査し、原因を取り除いてから再実行してください。システムコールのエラー番号については、使用しているシステム・ベンダのドキュメントを参照してください。

2.7.11 31020 

DBミラーリング動作環境ファイル(s*)の必須指定項目である't*'が指定されていません u*

A mandatory parameter's*' in the DB mirroring operation environment file(t*) is not specified. u*

[メッセージの意味]

DBミラーリング動作環境ファイルで必要な必須パラメタが指定されていません。

[パラメタの意味]

s*: DBミラーリング動作環境ファイルのパス名
t*: 必須指定項目名
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

DBミラーリング動作環境ファイルに必須パラメタを指定してください。

2.7.12 31021 

DBミラーリング動作環境ファイル(s*)のの指定に誤りがあります d*行目 t*

Error in the DB mirroring operation environment file(s*). Lineno=d* t*

[メッセージの意味]

DBミラーリング動作環境ファイルで指定した内容に誤りがあります。

[パラメタの意味]

s*: DBミラーリング動作環境ファイルのパス名
d*: 定義ファイルのエラー行番号
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

DBミラーリング動作環境ファイルのエラー行の内容を見直してください。

2.7.13 31022 

DBミラーリング動作環境ファイル(s*)で指定したパス(t*)がディレクトリではありません d*行目 u*

Specified path(s*) in the DB mirroring operation environment file(t*) is not a directory. Lineno=d* u*

[メッセージの意味]

DBミラーリング動作環境ファイルで指定した内容に誤りがあります。

[パラメタの意味]

s*: DBミラーリング動作環境ファイルのパス名
t*: 指定パス名
d*: 定義ファイルのエラー行番号
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

DBミラーリング動作環境ファイルのエラー行の内容を見直してください。

2.7.14 31023 

DBミラーリング動作環境ファイル(s*)で指定した値(t*)に誤りがあります d*行目 u*

Values(s*) specified to DB mirroring operation environment file(t*) are invalid. Lineno=d* u*

[メッセージの意味]

DBミラーリング動作環境ファイルで指定した内容に誤りがあります。

[パラメタの意味]

s*: DBミラーリング動作環境ファイルのパス名
t*: エラー値
d*: 定義ファイルのエラー行番号
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

DBミラーリング動作環境ファイルのエラー行の内容を見直してください。

2.7.15 31024 

DBミラーリング動作環境ファイル(s*)の指定した定義(t*)に誤りがあります d*行目 u*

Error in definition(s*) of the DB mirroring operation environment file(t*). Lineno=d* u*

[メッセージの意味]

DBミラーリング動作環境ファイルで指定した内容に誤りがあります。

[パラメタの意味]

s*: DBミラーリング動作環境ファイルのパス名
t*: エラー定義名
d*: 定義ファイルのエラー行番号
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

DBミラーリング動作環境ファイルのエラー行の内容を見直してください。

2.7.16 31025 

DBミラーリング動作環境ファイル(s*)で't*'のタイムアウト時間に0以外を指定した場合の定義に誤りがあります d*行目 u*

The specified definition(s*) for TIMEOUT in the DB mirroring operation environment file(t*) are invalid. line number=d* u*

[メッセージの意味]

DBミラーリング動作環境ファイルで指定した内容に誤りがあります。

[パラメタの意味]

s*: DBミラーリング動作環境ファイルのパス名
t*: エラー定義名
d*: 定義ファイルのエラー行番号
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

DBミラーリング動作環境ファイルのエラー行の内容を見直してください。

2.7.17 31030 

DB監視資源定義ファイル(s*)が見つかりません t*

The DB monitoring resource definition file (s*) is not found. t*

[メッセージの意味]

DB監視資源定義ファイルが見つかりません。

[パラメタの意味]

s*: DB監視資源定義ファイルのパス名
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

DB資源監視を行いません。

[利用者の処置]

DB監視資源定義ファイルを作成してください。

2.7.18 31031 

DB監視資源定義ファイル(s*)の指定に誤りがあります d*行目 t*

Error in the DB monitoring definition resource file(s*) file. Lineno=d* t*

[メッセージの意味]

DB監視資源定義ファイルで指定した内容に誤りがあります。

[パラメタの意味]

s*: DB監視資源定義ファイルのパス名
d*: 定義ファイルのエラー行番号
t*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

DB監視資源定義ファイルのエラー行の内容を見直してください。

2.7.19 31033 

DB監視資源定義ファイル(s*)で指定した値(t*)に誤りがあります d*行目 u*

Invalid value(s*) was specified in the DB monitoring resource definition file(t*). Lineno=d* u*

[メッセージの意味]

DB監視資源定義ファイルで指定した内容に誤りがあります。

[パラメタの意味]

s*: DB監視資源定義ファイルのパス名
t*: エラー値
d*: 定義ファイルのエラー行番号
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

DB監視資源定義ファイルのエラー行の内容を見直してください。

2.7.20 31034 

DB監視資源定義ファイル(s*)で指定した定義(t*)に誤りがあります d*行目 u*

Error in definition(s*) of the DB monitoring resource definition file(t*). Lineno=d* u*

[メッセージの意味]

DB監視資源定義ファイルで指定した内容に誤りがあります。

[パラメタの意味]

s*: DB監視資源定義ファイルのパス名
t*: エラー定義名
d*: 定義ファイルのエラー行番号
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

DB監視資源定義ファイルのエラー行の内容を見直してください。

2.7.21 31040 

サービスファイル(/etc/services)にポート番号が指定されていません s*

The port number is not specified. s*

[メッセージの意味]

サービスファイル(/etc/services)にポート番号が指定されていません。

[パラメタの意味]

s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

サービスファイル(/etc/services)にモニタデーモンがTCP/IP通信で使用するサービス名とポート番号を指定してください。

2.7.22 31041 

サービスファイル(/etc/services)に指定されたポート番号(d*)の指定に誤りがあります s*

The specified port number (d*) is invalid. s*

[メッセージの意味]

サービスファイル(/etc/services)に指定されたポート番号が1024〜9999の範囲を超えています。

[パラメタの意味]

d*: ポート番号
s*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

サービスファイル(/etc/services)に正しいポート番号を定義してください。

2.7.23 31050 

システム障害が発生しました 調査情報='s* d* t*' u*

System error occurred. Search information =='s* d* t*' u*

[メッセージの意味]

システム障害が発生しました。

[パラメタの意味]

s*: 詳細情報1
d*: 詳細情報2
t*: 詳細情報3
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

当社技術員に連絡してください。

2.7.24 31051 

内部矛盾が発生しました 調査情報='s* d* t*' u*

Internal error occurred. Search information='s* d* t*' u*

[メッセージの意味]

内部矛盾が発生しました。

[パラメタの意味]

s*: 詳細情報1
d*: 詳細情報2
t*: 詳細情報3
u*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

当社技術員に連絡してください。

2.7.25 31060 

モニタ管理ファイル(s*)で入出力障害が発生しました 調査情報='t* d* u*' v*

I/O error has occurred in the monitor management file(s*). Search information='t* d* u*' v*

[メッセージの意味]

モニタ管理ファイルにおいて入出力エラーが発生しました。

[パラメタの意味]

s*: モニタ管理ファイルのパス名
t*: 発生関数名
d*: 発生行番号
u*: 詳細情報(エラー番号等)
v*: RDBシステム名
   RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

システムコールのエラー番号により、異常要因を調査し、原因を取り除いてから再実行してください。システムコールのエラー番号については、使用しているシステム・ベンダのドキュメントを参照してください。


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