Symfoware Server Mirroring Controller 運用ガイド |
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第4章 運用開始後の環境変更 | > 4.6 順序の同期合せ | > 4.6.2 順序の同期合せの流れ |
正系ノードで取得した順序番号を元に、副系ノードにおいてSymfoware Serverのrdbddlexコマンドで順序定義を削除して再定義します。副系ノードで定義する順序は、以下の算出式により求めた値を順序定義の初期値として利用します。
順序番号の初期値の算出式
順序番号の初期値 = [ (正系ノードの順序番号 + 増分値) ÷ 増分値 × 増分値 ] []内の除算で発生した小数値は切り捨て |
正系ノードの順序番号を取得した結果が498432、増分値が500の場合の副系ノードで定義する順序定義文の例を以下に示します。
順序定義文の例
順序定義文は、Symfoware Serverのrdbprtコマンドの結果を利用することができます。rdbprtコマンドの詳細は“Symfoware Server コマンドリファレンス”を参照してください。
Symfoware Serverのrdbddlexコマンドの詳細は“Symfoware Server コマンドリファレンス”を参照してください。
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