Symfoware Server Mirroring Controller 運用ガイド
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第4章 運用開始後の環境変更> 4.3 データベースの定義の変更

4.3.2 両ノードでのデータベース定義文の利用方法

正系ノードでは、DBミラーリングシステムの運用を行わない場合と同様に、定義文を作成してデータベース定義を行います。副系ノードでは、正系ノードで利用した定義文をそのまま利用してデータベース定義を行います。

実表に対する列定義の追加や削除などの変更操作履歴は、両ノードで一致している必要があります。このため、副系ノードのデータベース定義は、ALTER系の定義変更を含めて、正系ノードのデータベース定義と全く同じ順番で定義する必要があります。
例えば、正系ノードの表定義を削除後に再定義し、さらに列追加などの定義変更を行った場合、副系ノードでは完全に同じ定義を同じ順番で実施する必要があります。

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