Symfoware Server Mirroring Controller 運用ガイド |
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第3章 モニタリング | > 3.5 性能情報の取得 | > 3.5.2 副系ノードでの性能情報の取得 |
RERUNログ反映の性能情報を取得し、副系ノードでのデータベースの二重化処理の性能を向上させます。
RERUNログ反映の性能情報は、rdbbcpfmコマンドを実行して取得します。
以下にRERUNログ反映の性能情報の取得例を表示します。
$ rdbbcpfm -r -p rlp001 RDBII rdbbcpfm DATE:2006/09/13 TIME:11/51/27 RLPname RefCmdTime RefDaemonNum EmptyTime StdbyTime MaxStdbyTime RefFileNum CapTrnNum StdbyDsiNum IDTcode RefTime ReqTrnNum NoCommitNum RefTrnNum ChgDsiNum RecNum RecSize(k) rlp001 10:892 2 9:893 16:376 7:214 1 140 4 1 9:953 186 181 6 4 5610 1114 2 9:857 185 182 3 2 5596 1111 |
RERUNログ反映性能に問題がある場合には、上記のrdbbcpfmコマンドの実行結果を解析し、以下を確認してください。
反映常駐スレッドの多重度数のチューニング
RefDaemonNum(反映常駐スレッド数)およびEmptytime(反映常駐スレッドビジー時間)、MaxStandbyTime(最大待機時間)の値が小さいほどRERUNログ反映性能は向上します。
トランザクション結合数のチューニング
CapTrnNum(正系ノードのトランザクション数)およびRefTrnNum(反映常駐スレッド単位の副系ノードのトランザクション数)の値が小さいほどRERUNログ反映性能は向上します。
RERUNログ反映性能のチューニング方法については“チューニング”を参照してください。
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