Symfoware Server Mirroring Controller 運用ガイド |
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第3章 モニタリング | > 3.5 性能情報の取得 | > 3.5.1 正系ノードでの性能情報の取得 |
RERUNログ取得の性能情報は、Symfoware Serverのrdbsarコマンド、またはパフォーマンスモニタで取得します。
rdbsarコマンドの表示例を以下に示します。
表示例
$ rdbsar -u Time BufSize BufNum UseNum([%]) Alarm DryUp 11:54:03 2048 128 0( 0) 0 0 RLPName Write IoNum rlp001 979 96 |
Symfoware Serverのパフォーマンスモニタの表示例を以下に示します。
表示例
$ rdbpmreport -t 15:00 -c rerunlog Symfoware Server Performance Monitor / Performance Report Period of analysis: 2007/03/30 15:00:00 - 2007/03/30 15:53:24 Time 2007/03/30 15:50:08 Time 2007/03/30 15:50:38 Time 2007/03/30 15:51:08 Time 2007/03/30 15:52:08 < rerunlog > GroupName BufSize BufNum UseNum([%]) Alarm DryUp system 2048 128 0( 0) 0 0 RLPName Write IoNum rlp001 633 102 Time 2007/03/30 15:52:38 < rerunlog > GroupName BufSize BufNum UseNum([%]) Alarm DryUp system 2048 128 0( 0) 0 0 RLPName Write IoNum rlp001 1136 239 |
性能情報を取得した結果、各コマンドの表示例にあるAlarm(危険率に到達した回数)またはDryUp(バッファ枯渇回数)がカウントされている場合は、AIログバッファの空き待ちが多く発生し、利用者業務の処理時間が長くなる可能性があります。
この場合、メモリ量を考慮のうえで、RERUNログバッファの枚数を増やすことを検討してください。
ただし、RLPのファイル資源のディスク配置によるI/Oネックの影響により、バッファ枯渇が発生している場合は、I/Oネックの問題を解消してください。
RLPのファイル資源のディスク配置については“セットアップガイド”の“ディスク配置”を参照してください。
Symfoware Serverのrdbsarコマンドについては“コマンドリファレンス”の“rdbsar”を参照してください。
Symfoware Serverのパフォーマンスモニタについては“Symfoware Server RDB運用ガイド”を参照してください。
Symfoware Serverのrdbpmreportコマンドについては“コマンドリファレンス”の“rdbpmreport”を参照してください。
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