Systemwalker Operation Manager メッセージ説明書 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第3章 イベントビューアまたはSYSLOG以外に出力されるメッセージ> 3.2 アクセス権設定時のメッセージ

3.2.2 詳細エラーメッセージ


 

ソケットの初期化に失敗しました。(YYY:ZZZ)

【メッセージの意味】

ネットワークの設定がされていない可能性があります。

【パラメタの意味】

YYY: エラーコード

ZZZ: システムのエラーコード

【システムの処理】

処理を中断します。

【利用者の処置】

システム管理者に連絡してください。

【システム管理者の処置】

ネットワークの設定をしてください。


 

タイムアウトが発生しました。(YYY:ZZZ)

【メッセージの意味】

クライアントでタイムアウトが発生しました。

【パラメタの意味】

YYY: エラーコード

ZZZ: システムのエラーコード

【システムの処理】

処理を中断します。

【利用者の処置】

システム管理者に連絡してください。

【システム管理者の処置】

タイムアウト時間を変更してください。

【Windows版】

富士通技術員に変更方法を確認してください。

【UNIX版】

変更方法:

  1. /opt/systemwalker/etc/MpFwsec.iniファイルのリンク元ファイルを確認します。

    ls -l /opt/systemwalker/etc/MpFwsec.ini

  2. 現在設定されているタイムアウト時間を確認します。

    /opt/FJSVfwseo/bin/secgetini -f ファイル名(注) -s Connection -k TimeOut -i

    注) 1)で確認したリンク元ファイル名

  3. タイムアウト時間の設定を変更します。

    /opt/FJSVfwseo/bin/secsetini -f ファイル名(注) -s Connection -k TimeOut -v タイムアウト時間(単位:ミリ秒) -i

    注) 1)で確認したリンク元ファイル名


 

データ受信に失敗しました。(YYY:ZZZ)

【メッセージの意味】

サーバでタイムアウトが発生しました。

【パラメタの意味】

YYY: エラーコード

ZZZ: システムのエラーコード

【システムの処理】

処理を中断します。

【利用者の処置】

システム管理者に連絡してください。

【システム管理者の処置】

タイムアウト時間を変更してください。


 

データ転送に失敗しました。(YYY:ZZZ)

【メッセージの意味】

ネットワークの負荷が大きい可能性があります。

【パラメタの意味】

YYY: エラーコード

ZZZ: システムのエラーコード

【システムの処理】

処理を中断します。

【利用者の処置】

システム管理者に連絡してください。

【システム管理者の処置】

ネットワークに負荷をかけないようにしてください。


 

ポート番号の取得に失敗しました。(YYY:ZZZ)

【メッセージの意味】

ポート番号の設定がされていません。

【パラメタの意味】

YYY: エラーコード

ZZZ: システムのエラーコード

【システムの処理】

処理を中断します。

【利用者の処置】

システム管理者に連絡してください。

【システム管理者の処置】

servicesファイルにセキュリティのポート番号を設定してください。ポート番号の設定については、“Systemwalker Operation Manager 導入手引書”を参照してください。


 

ホストへのログオンに失敗しました。(YYY:ZZZ)

【メッセージの意味】

ユーザ名またはパスワードが間違っています。

【パラメタの意味】

YYY: エラーコード

ZZZ: システムのエラーコード

【システムの処理】

処理を中断します。

【利用者の処置】

ユーザ名、パスワードを確認してください。


 

ホストへの接続に失敗しました。(YYY:ZZZ)

【メッセージの意味】

サービスが停止している。または、ホスト名が誤っています。

【パラメタの意味】

YYY: エラーコード

ZZZ: システムのエラーコード

【システムの処理】

処理を中断します。

【利用者の処置】

ホスト名を確認してください。

【システム管理者の処置】

サービスが停止している場合は、サービスを起動してください。


 

メモリ取得に失敗しました。(YYY:ZZZ)

【メッセージの意味】

メモリ不足です。

【パラメタの意味】

YYY: エラーコード

ZZZ: システムのエラーコード

【システムの処理】

処理を中断します。

【利用者の処置】

他のアプリケーションを終了してください。


 

偽装に失敗しました。(YYY:ZZZ)

【メッセージの意味】

アクセス権の確認に失敗しました。

【パラメタの意味】

YYY: エラーコード

ZZZ: システムのエラーコード

【システムの処理】

処理を中断します。

【利用者の処置】

システム管理者に連絡してください。

【システム管理者の処置】

保守情報収集ツールで“セキュリティ”の情報を採取して、富士通技術員に連絡してください。

資料採取方法:

【Windows版】
保守情報収集ツールで、“フレームワーク”および“セキュリティ”をチェックして採取します。
【UNIX版】
swcolinf 保守情報収集コマンド(サーバ用)で採取します。swcolinfコマンドの使用方法については、“Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

 

[Windows]認証されませんでした。(YYY:ZZZ)

【メッセージの意味】

security.dllがシステムディレクトリ配下に存在しない可能性があります。

【パラメタの意味】

YYY: エラーコード

ZZZ: システムのエラーコード

【システムの処理】

処理を中断します。

【利用者の処置】

システム管理者に連絡してください。

【システム管理者の処置】

保守情報収集ツールで“セキュリティ”の情報を採取して、富士通技術員に連絡してください。

資料採取方法:

【Windows版】
保守情報収集ツールで、“フレームワーク”および“セキュリティ”をチェックして採取します。
【UNIX版】
swcolinf 保守情報収集コマンド(サーバ用)で採取します。swcolinfコマンドの使用方法については、“Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

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