Systemwalker Operation Manager メッセージ説明書 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2章 イベントビューアまたはSYSLOGに出力されるメッセージ

2.12 mpnjsosvで始まるメッセージ

本節では、mpnjsosvで始まるメッセージについて説明します。

mpnjsosvで始まるメッセージは、業務連携が出力するメッセージです。


 

[Windows]mpnjsosv: 情報: 8449: 業務連携エンジンが初期処理を開始しました。

【メッセージの意味】

サーバ業務連携エンジン(Systemwalker MpNjsosvサービス)が初期処理を開始しました。


 

[Windows]mpnjsosv: 情報: 8450: 業務連携エンジンがスケジュール処理を開始しました。

【メッセージの意味】

サーバ業務連携エンジン(Systemwalker MpNjsosvサービス)がスケジュール処理を開始しました。


 

[Windows]mpnjsosv: 情報: 8451: 業務連携エンジンが停止処理を開始しました。

【メッセージの意味】

サーバ業務連携エンジン(Systemwalker MpNjsosvサービス)が停止処理を開始しました。


 

[Windows]mpnjsosv: 情報: 8452: 業務連携エンジンがスケジュール処理を停止しました。

【メッセージの意味】

サーバ業務連携エンジン(Systemwalker MpNjsosvサービス)がスケジュール処理を停止しました。


 

[Windows]mpnjsosv: エラー: 8706: 業務連携エンジンは、初期処理で異常が発生したため、 スケジュール処理を開始できませんでした。

【メッセージの意味】

サーバ業務連携エンジン(Systemwalker MpNjsosvサービス)は、初期処理で異常が発生したため、 スケジュール処理を開始できませんでした。

【システムの処理】

処理を中止します。

【システム管理者の処置】

システムを再起動してください。問題が解決しない場合は保守情報収集ツールで以下の機能の調査資料を採取し、富士通技術員までご連絡ください。

インストール時に選択したオプション機能により、上記2つの機能のいずれかが存在しない場合があります。その場合は、選択可能な機能のみ採取を行ってください。


 

[Windows]mpnjsosv: 警告: 8736: 監査ログライブラリのロードに失敗しました。

【メッセージの意味】

監査ログを出力するためのライブラリのロードで問題が発生したため、監査ログを出力することができません。

【システムの処理】

処理を継続します。ただし、監査ログは出力されません。

【対処方法】

以下のファイルが存在しているか確認してください。存在している場合、ファイルが壊れている可能性があります。Systemwalker Operation Managerを再インストールまたは富士通技術員に連絡してください。

Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.JM\bin\mpaudito.dll


 

[Windows]mpnjsosv: 警告: 8737: 監査ログファイルの読み込みに失敗しました。

【メッセージの意味】

監査ログの出力先ファイルのオープンで問題が発生したため、監査ログを出力することができません。

【システムの処理】

処理を継続します。ただし、監査ログは出力されません。

【対処方法】

監査ログの出力先ファイルおよびディレクトリは、mpsetlogsend_omgrコマンドで指定できます。mpsetlogsend_omgrコマンドの詳細については、“Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。


 

[Windows]mpnjsosv: エラー: 10264: 通信制御部の初期処理で、制御パス確立受付けソケットのバインドに失敗しました。[Error: YYY]

【メッセージの意味】

通信制御部の初期処理で、サーバ業務連携エンジン(Systemwalker MpNjsosvサービス)制御パス確立受付けソケットのバインドに失敗しました。

【パラメタの意味】

YYY: サーバ業務連携エンジンが通知するシステムのエラーコード

【システムの処理】

処理を中止します。

【システム管理者の処置】

業務連携サービスが起動するために必要なポートを、他のアプリケーションがすでに使用しているなどの原因によって、業務連携がポートを使用できない可能性があります。業務連携の起動に必要なポート番号が使用可能な状態になっていることを確認してください。業務連携が使用するポート番号については、“Systemwalker Operation Manager 導入手引書”を参照してください。


 

[Windows]mpnjsosv: エラー: 10266: 通信制御部の初期処理で、 業務連携エンジン 業務連携接続ソケットのバインドに失敗しました。[Error: YYY]

【メッセージの意味】

通信制御部の初期処理で、 サーバ業務連携エンジン(Systemwalker MpNjsosvサービス) 業務連携接続ソケットのバインドに失敗しました。

【パラメタの意味】

YYY: サーバ業務連携エンジンが通知するシステムのエラーコード

【システムの処理】

処理を中止します。

【システム管理者の処置】

業務連携サービスが起動するために必要なポートを、他のアプリケーションがすでに使用しているなどの原因によって、業務連携がポートを使用できない可能性があります。業務連携の起動に必要なポート番号が使用可能な状態になっていることを確認してください。業務連携が使用するポート番号については、“Systemwalker Operation Manager 導入手引書”を参照してください。


 

[Windows]mpnjsosv:エラー: 10340:制御パスサービススレッドで、要求データの受信に失敗しました。[Error: YYY]

【メッセージの意味】

サーバ業務連携エンジン(Systemwalker MpNjsosvサービス)にて、データの受信に失敗しました。

【パラメタの意味】

YYY: サーバ業務連携エンジン(Systemwalker MpNjsosvサービス)が通知するシステムのエラーコード

【システムの処理】

サーバ業務連携エンジン(Systemwalker MpNjsosvサービス)は、受信したデータおよび処理要求を無視します。

【システム管理者の処置】

ネットワークの異常などで、送受信データが破壊された場合に発生します。ネットワークに異常がないか確認してください。メッセージが発生し続ける場合は、保守情報収集ツールで以下の機能の調査資料を採取し、富士通技術員までご連絡ください。

インストール時に選択したオプション機能により、上記2つの機能のいずれかが存在しない場合があります。その場合は、選択可能な機能のみ採取を行ってください。


 

[Windows]mpnjsosv: エラー: 10371: 業務連携エンジン 業務連携サービススレッドで、要求データの受信に失敗しました。[Error: YYY]

【メッセージの意味】

サーバ業務連携エンジン(Systemwalker MpNjsosvサービス)にて、データの受信に失敗しました。

【パラメタの意味】

YYY: サーバ業務連携エンジン(Systemwalker MpNjsosvサービス)が通知するシステムのエラーコード

【システムの処理】

サーバ業務連携エンジン(Systemwalker MpNjsosvサービス)は、受信したデータおよび処理要求を無視します。

【システム管理者の処置】

ネットワークの異常などで、受信データが破壊された場合に発生します。ネットワークに異常がないか確認してください。メッセージが発生し続ける場合は、保守情報収集ツールで以下の機能の調査資料を採取し、富士通技術員までご連絡ください。

インストール時に選択したオプション機能により、上記2つの機能のいずれかが存在しない場合があります。その場合は、選択可能な機能のみ採取を行ってください。


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