Systemwalker Operation Manager クラスタ適用ガイド UNIX編 - UNIX共通 -
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第6章 PRIMECLUSTER Linux for Itanium版システム固有の手順

6.3 PRIMECLUSTERシステムにおけるデーモンの起動/停止

PRIMECLUSTERシステム運用における、Systemwalker Operation Managerの起動・停止について説明します。

■デーモンの起

Systemwalker Operation Managerのデーモンを起動する手順を説明します。

  1. 運用系、待機系のすべてのサーバでsoperationmgrコマンドを実行して、PRIMECLUSTERに登録されていないSystemwalker Operation Managerのデーモンを起動します。
    # /opt/systemwalker/bin/soperationmgr
  2. クラスタシステムに登録されたアプリケーションをオンラインにすることで、クラスタシステムに登録されたSystemwalker Operation Managerのデーモンを起動します。
    1. PRIMECLUSTERのWeb-Based Admin Viewのトップメニューから、[Global Cluster Service]を選択して表示される画面で、[Cluster Admin]を選択します。

      →接続するノードを選択するポップアップが表示されます。

    2. ポップアップでノードを選択します。

      → RMSメインウィンドウが表示されます。

    3. RMSメインウィンドウの、RMSツリーから、起動するSystemwalker Operation Managerのクラスタアプリケーションを右クリックし、ポップアップメニューから [オンライン]を選択します。

      →Systemwalker Operation Managerのクラスタアプリケーション、すなわちクラスタシステムで管理されているSystemwalker Operation Managerのデーモンが起動されます。

■デーモンの停

Systemwalker Operation Managerのデーモンを停止する手順を説明します。

  1. クラスタシステムに登録されたアプリケーションをオフラインにすることで、クラスタシステムに登録されたSystemwalker Operation Managerのデーモンを停止します。
    1. PRIMECLUSTERのWeb-Based Admin Viewのトップメニューから、[Global Cluster Service]を選択して表示される画面で、[Cluster Admin]を選択します。

      →接続するノードを選択するポップアップが表示されます。

    2. ポップアップでノードを選択します。

      → RMSメインウィンドウが表示されます。

    3. RMSメインウィンドウの、RMSツリーから、運用系の停止するSystemwalker Operation Managerのクラスタアプリケーションを右クリックし、ポップアップメニューから [オフライン]を選択します

      →Systemwalker Operation Managerのクラスタアプリケーション、すなわちクラスタシステムで管理されているSystemwalker Operation Managerのデーモンが停止します。

  2. 運用系、待機系のすべてのサーバでpoperationmgrコマンドを実行して、PRIMECLUSTERに登録されていないSystemwalker Operation Managerのデーモンを停止します。
    # /opt/systemwalker/bin/poperationmgr


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