Systemwalker Operation Manager クラスタ適用ガイド UNIX編 - UNIX共通 - |
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第5章 PRIMECLUSTER Linux版システム固有の手順 | > 5.1 PRIMECLUSTERシステムへの登録 |
クラスタシステムの“claddprocrsc”コマンドを使用して、状態遷移プロシジャをプログラムとしてクラスタシステムにリソース登録します。
1:1運用待機の場合は、運用系、待機系の両方で実行してリソース登録してください。
N:1運用待機の場合は、それぞれの運用系で実行してリソース登録し、待機系ではN個の状態遷移プロシジャをリソース登録してください。
2ノード相互待機の場合は、各ノードでそれぞれ2種類の状態遷移プロシジャをリソース登録してください。
状態遷移プロシジャファイル omgrを指定し、状態遷移指示種別のSTART RUNにAFTER、STOP RUNにBEFORE,AFTERを設定する場合 (リソースキー名:OMGR、リソースクラス名:SystemState3、起動優先度:100とする)の実行例を以下に示します。
# /etc/opt/FJSVcluster/bin/claddprocrsc -k OMGR -m omgr -c SystemState3 -p 100 -K AFTER -S BEFORE,AFTER
登録が完了すると、リソースIDが表示されます。
状態遷移プロシジャファイル omgrmonitorを指定し、状態遷移指示種別のSTART RUNにAFTER、STOP RUNにBEFOREを設定する場合 (リソースキー名:OMGRMONITOR、リソースクラス名:SystemState3、起動優先度:150とする)の実行例を以下に示します。
# /etc/opt/FJSVcluster/bin/claddprocrsc -k OMGRMONITOR -m omgrmonitor -c SystemState3 -p 150 -K AFTER -S BEFORE
登録が完了すると、リソースIDが表示されます。
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