Systemwalker Operation Manager クラスタ適用ガイド UNIX編 - UNIX共通 - |
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第1章 概要 |
クラスタシステムでSystemwalker Operation Managerを運用する上での留意事項を説明します。
クラスタシステムで運用できないジョブネットまたはジョブは以下のとおりです。
運用系から待機系にネットワークジョブを投入することはできません。
1:1運用待機(サブシステムあり)、または2ノード相互待機の場合は、以下のバージョンに対して、ネットワークジョブを投入することはできません。
投入できる範囲の詳細は、“Systemwalker Operation Manager 解説書”を参照してください。
バッチ業務が動作するために必要なユーザ資源(シェルスクリプト、実行ファイル、データなど)を共有ディスクに登録する場合は、ジョブネットの実行属性を「ジョブ実行制御属性」として登録してください。「旧バージョン互換(旧・標準)属性」を利用する場合は、ユーザ資源を共有ディスクに配置しないようにしてください。
「旧バージョン互換(旧・標準)属性」のジョブネットを登録すると、ジョブ実行中にノード異常が発生した場合に、バッチ業務が共有ディスク上の資源にアクセスしたままになり、共有ディスクを切り離すことができず、待機系への切り替えが失敗する場合があります。
イベント監視機能およびアクション管理機能は、Systemwalker Centric Managerのグループとしてフェールオーバします。以下の機能を使用する場合は、Systemwalker Centric ManagerとSystemwalker Operation Managerが同一ノードで動作する必要があるため、Systemwalker Centric ManagerとSystemwalker Operation Managerを同じクラスタアプリケーションに登録してください。
クラスタアプリケーションは、クラスタシステムにより用語が異なります。以下のように読み替えてください。
PRIMECLUSTER :クラスタアプリケーション
Sun Cluster :リソースグループ
MC/ServiceGuard :パッケージ
HACMP :リソース・グループ
クラスタシステムを信頼ホストとして定義する場合は、[運用情報の定義]ウィンドウ−[クラスタ設定]シートで指定した、論理IPアドレスを定義してください。
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