Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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付録A バックアップ連携コマンド【Windows版】

A.7 mpasxinfコマンド

■記述形式

mpasxinf [-l|-n] path

■機能説明

指定したジョブスクリプトの処理内容を出力します。

■オペランド

path

内容を出力するジョブスクリプト用格納ファイルをフルパスで指定します。ただし、ネットワークパス名を使用しないでください。

■オプション

◆-l

ARCserveのジョブスクリプトの全オプション情報を出力する場合に指定します。

本オプションを省略した場合は、処理のサマリ情報だけが出力されます。

◆-n

情報を全く出力したくないときに指定します。

■注意事項

-lも-nも指定した場合は、-lの指定は無視され全情報が出力されません。

-lも-nも省略した場合は、処理のサマリだけを出力します。

■復帰値

復帰値

意 味

1

指定したジョブスクリプトはスキャン用です。

2

指定したジョブスクリプトはバックアップ用です。

3

指定したジョブスクリプトはリストア用です。

4

指定したジョブスクリプトはコピー用です。

5

指定したジョブスクリプトはデータベースの回復用です。

6

指定したジョブスクリプトはマージ用です。

7

指定したジョブスクリプトはデータベースの比較用です。

8

指定したジョブスクリプトはカウント用です。

9

指定したジョブスクリプトはパージ用です。

21

入力形式に誤りがあります。

22

ジョブの構造体領域の確保に失敗しました。

27

ジョブスクリプトのロードに失敗しました。

28

シャットダウン成功。

29

シャットダウン準備開始。

35

次のジョブスクリプトの読み込みに失敗しました。file” (fileはジョブスクリプトファイル)

38

指定したファイルはジョブスクリプトではありません。file” (fileはジョブスクリプトファイル)

39

ジョブスクリプトファイル名を指定してください。

40

ジョブスクリプトファイル名はフルパスで指定してください。

101

ログファイルを出力できません

120

(このメッセージはコマンドシンタックスを表示する)

■出力可能な値と出力例

スクリプト名 -------------------- d:\mparcsv\testjcl\b_mltnd.asx
    ジョブ情報 : 複数ノードのバックアップ
    ジョブタイプ : バックアップ
    ジョブの所有者 : d6448
    ジョブの実行ホスト : KAZUE
 -----ソース情報-----
    ノードタイプ : MS ネットワーク マシン    OS : My Computer
    ホスト マシン: \\KAZUE
    ドメイン名: STORAGE
    処理対象ドライブ:
        C$
            \TOOL\counter
                contsrc.bat
                contsrc3.bat
                counter.cpp
                counter.mak
            \TOOL\A4Bench
 ---------------------ここからは-lオプション指定時のみ出力-----------------------
    下位ディレクトリの処理: 行う
    ファイルシステム: 不明
    ディスクのパスワード保護: なし
    フィルタ

    処理対象ドライブ:
        D$
            \MyARCSv\mpARCSV\v10l20
                CT3_1020.DOC
                CT3_1020.FMT
                CT4_1020.DOC
                FD_2_0.DOC
                ct4_1020.FMT
 ---------------------ここまでは-lオプション指定時のみ出力-----------------------
 -----デスティネーション情報-----
    ノードタイプ : NT ワークステーション    OS : NT
    ホスト マシン: (null)
    ドメイン名: (null)
    デバイスグループ: GROUP0
    テープ名: *(00000000)
    シーケンス番号: 0
    セッション番号: 0
 ---------------------ここからは-lオプション指定時のみ出力-----------------------
    開始ブロック番号: 0
    テープのパスワード保護: なし
    テープの使用方法
        新規テープの扱い: 追加書き
        継続テープの扱い: 同名テープまたはブランクテープの場合は上書き
        新規テープのタイムアウト時間: 5分
        継続テープのタイムアウト時間: なし
    フィルタ
        なし
    ファイルシステム: 不明
    セッションパス: なし
    テープのロケーション: なし
    データベースエージェントのログイン名: なし
    データベースエージェントのパスワード保護: なし
    ユーザ名: なし
    ディスクのパスワード保護: なし
    フィルタ
        なし
    処理前実行操作: なし
    処理後実行操作: なし
 ----------------------ここまでは-lオプション指定時のみ出力----------------------
 -----グローバルオプション-----
    グローバルフィルタ :
        除外: ファイルパターン *.obj
        組込: 以後に修正したファイル 1998/01/07
        組込: 以前に作成したファイル 1998/02/07
 ---------------------ここからは-lオプション指定時のみ出力-----------------------
    バックアップまたはコピー方法 : フル(アーカイブビットを維持する)
    オープンファイルの再試行 : 再試行する()
        再試行回数 : 3 回
        再試行間隔 : 10 分
    ファイル共有 : 書き込み禁止モードで失敗したら、非禁止モードを使用
    バックアップの検証 : なし
    操作オプション : なし
    データベース : 詳細情報の記録
    ウィルススキャン : なし
    処理対象のファイルまたはディレクトリ: なし
    ジョブ実行後の処理 : abc
    アラート情報
        イベント : ジョブが未完了の時 ジョブが失敗した時 ウィルスが検出 された時
        送信方法 :
        ジョブログの添付 : なし
    ジョブのスケジュール : 一度だけ
 ---------------------ここまでは-lオプション指定時のみ出力-----------------------

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