Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第16章 Systemwalkerスクリプト | > 16.3 デバッグで使用するコマンド |
作成したSystemwalkerスクリプトを単体で実行させることができます。スクリプトの事前動作確認のために使用します。
Systemwalkerスクリプトを実行します。実行できるスクリプトは、Systemwalkerが提供するTcl/Tk標準機能の制御文、コマンドおよびSystemwalker拡張コマンドです。作成したスクリプトのデバッグをするために使用します。
swotclsh scriptfile 【parameter1 parameter2 …】 |
Systemwalker Operation Managerで提供される拡張コマンドは実行可能ですが、Systemwalker Centric Managerで提供される拡張コマンドは実行できません。
復帰値は、実行するスクリプトファイルの記述で操作することが可能です。ただし、スクリプトが返してもよい復帰値は、0〜128までとします。
0〜128: |
実行スクリプトの結果コード |
129〜255: |
スクリプト実行コマンドによるエラー |
Windows |
Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ\MpWalker.JM\bin |
Solaris |
/usr/bin |
なし
実行するスクリプトファイルが原因でエラーが発生した場合は、ラベル等がなくスクリプトファイル名や行番号が明示されたメッセージが、標準エラー出力に出力されます。以下に出力エラーメッセージの例を示します。
wrong # args: no expression after "if" argument |
invalid command name "noentry" |
couldn't open "c:\aaa\bbb": no such file or directory |
couldn't open "/aaa/bbb": no such file or directory |
OSやエディションによる差異はなし。
スクリプトファイルc:\home\scripts\a.swt をテスト実行します。
swotclsh c:\home\scripts\a.swt |
スクリプトファイル/home/scripts/a.swt をテスト実行します。
swotclsh /home/scripts/a.swt |
a.swtの処理に依存します。
a.swtが、スクリプト内で標準出力/標準エラー出力に情報を書く処理をしている(puts stdout xxxxx, puts stderr xxxxx)場合は、出力結果が端末上に表示されます。
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