Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第16章 Systemwalkerスクリプト> 16.2 Systemwalkerスクリプトで使用するコマンド・制御文

16.2.15 puts(ファイルに書き込む)

◆機能説明

ファイルまたは標準出力・標準エラー出力へ書き込みます。

◆記述形式

puts 【channelIDstring

◆オプション

channelID
openコマンドの復帰値として取得したチャンネルIDを指定します。また、“stdout”,“stderr”を指定することにより、標準出力、標準エラー出力への書き込みを行います。省略時は、標準出力への書き込みをします。
string
書き込むテキストデータを指定します。

◆復帰値

なし

◆注意事項

書き込み時には、必ず末尾に改行コードが付加されます。

◆使用例

【Windows版】

ログファイルと標準エラー出力へエラーメッセージを出力します。

set errlog [open {c:\var\tmp\log.txt} a]
puts $errlog $ErrMsg
puts stderr $ErrMsg
close $errlog

【UNIX版】

ログファイルと標準エラー出力へエラーメッセージを出力します。

set errlog [open /var/tmp/log.txt a]
puts $errlog $ErrMsg
puts stderr $ErrMsg
close $errlog

◆実行結果/出力形式

なし


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