Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第16章 Systemwalkerスクリプト> 16.2 Systemwalkerスクリプトで使用するコマンド・制御文

16.2.10 flush(バッファリングされた出力をフラッシュする)

◆機能説明

バッファリングされた出力をフラッシュします。

フラッシュとは、書き込みバッファ内に残っているデータを排出させる操作です。例えば、パイプにより標準出力が他のコマンドとつながっている場合など、出力したデータをすぐに相手側に受け取らせるには、フラッシュ操作が必要になります。

◆記述形式

flush channelID

◆オプション

channelID
openコマンドの復帰値として取得したチャンネルIDを指定します。また、“stdout”,“stderr”を指定することにより、標準出力、標準エラー出力へのフラッシュを行います。

◆復帰値

なし

◆使用例

標準出力へデータを書き込み、フラッシュします。

puts stdout $Data
flush stdout

◆実行結果/出力形式

なし


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