Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第15章 JCL(業務手続き言語) | > 15.2 ジョブ全体に関する制御文 |
dprty exec文に指定したプログラムの実行優先度 |
ジョブ実行優先度を指定します。
exec文に指定したプログラムのスレッドの優先度を、0〜4の数値で指定します。
値が大きいほどスレッドの優先度が高くなります。
指定できる0〜4の値は、以下に示す意味を持ちます。
qsubコマンドで-dpオプションが指定された場合、-dpオプションで指定した実行優先度が有効になります。
指定値 |
優先順位クラス |
スレッドの優先順位 |
4 |
NORMAL |
HIGHEST |
3 |
NORMAL |
ABOVE_NORMAL |
2 |
NORMAL |
NORMAL |
1 |
NORMAL |
BELOW_NORMAL |
0 |
NORMAL |
LOWEST |
exec文に指定したプログラムの実行優先度を、-20〜19の数値で指定します。
値が小さいほどCPU割当て順位が高いことを示します。
qsubコマンドで-dpオプションが指定された場合、-dpオプションで指定した実行優先度が有効になります。
本オペランドで指定できる値は、ナイス値に相当します。
“0”が標準の優先度であり、負の値は優先度を上げ、正の値は優先度を下げます。したがって、“-20”が最も優先度が高く、“19”が最も優先度が低い値となります。
dprty 4 |
4:ジョブ実行優先度
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