Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第11章 ユーティリティコマンド【Windows版】 |
サービスの状態を確認するコマンドです。サービスを起動/停止させるバッチファイルの中などで使用します。
chksrv サービス名 {start|stop} |
状態を確認するサービス名を指定します。
サービスが開始しているかを確認します。
サービスが停止しているかを確認します。
復帰値 |
意味 |
0 |
“start”オペランドを指定した場合は、サービスが開始していることを示します。“stop”オペランドを指定した場合は、サービスが停止していることを示します。 |
10 |
“start”オペランドを指定した場合は、サービスが開始していないことを示します。“stop”オペランドを指定した場合は、サービスが停止していないことを示します。 |
20 |
サービスが起動処理中であることを示します。 |
30 |
サービスが停止処理中であることを示します。 |
40 |
サービスが再開処理中であることを示します。 |
50 |
サービスが一時停止処理中であることを示します。 |
60 |
サービスが一時停止していることを示します。 |
70 |
サービスの状態が確認できないことを示します。 |
chksrvコマンドを起動すると、以下の文字列が標準出力(stdout)に出力されます。
サービスが開始している場合: |
SERVICE_RUNNING |
サービスが停止している場合: |
SERVICE_STOPPED |
サービスが起動処理中の場合: |
SERVICE_START_PENDING |
サービスが停止処理中の場合: |
SERVICE_STOP_PENDING |
サービスが再開処理中の場合: |
SERVICE_CONTINUE_PENDING |
サービスが一時停止処理中の場合: |
SERVICE_PAUSE_PENDING |
サービスが一時停止している場合: |
SERVICE_PAUSED |
バッチファイルでの使用例を以下に示します。
ジョブの正常終了コード上限値を0とした場合、以下のバッチファイルは、サービスが開始された時(終了コードが0)は正常終了となり、サービスが開始されなかった時(終了コードが10)は異常終了となります。
net start サービス名 |
ジョブの正常終了コード上限値を0とした場合、以下のバッチファイルは、サービスが停止した時(終了コードが0)は正常終了となり、サービスが停止しなかった時(終了コードが10)は異常終了となります。
net stop サービス名 |
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