Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第10章 業務連携コマンド【UNIX版】 | > 10.1 サーバ業務連携コマンド |
execasvr [/un:UserName] [/rc:nn /ri:nnnn] |
サーバにインストールされている任意のアプリケーションを起動します。起動アプリケーションは、バックグラウンドで動作し、画面には表示されません。また、起動したアプリケーションは、終了の待ち合わせは行いません。
指定したアプリケーションをどのユーザの権限で起動するかを指定します。
UserNameが半角英数字20文字以内になるように指定してください。
「-」、「_」以外の特殊文字および空白文字は使用できません。
本パラメタを省略した場合は、コマンド起動時のユーザの権限でアプリケーションは起動されます。
アプリケーションの起動でエラーが発生した場合のリトライ回数を指定します。
nnに0〜99の整数を指定します。それ以外の値を設定すると、エラーになります。省略した場合はリトライを行いません。
エラーが発生した場合のリトライ間隔を指定します。
nnnnに0〜9999の整数を秒単位で指定します。それ以外の値を設定すると、エラーになります。省略値は0です。
本パラメタは、/rcパラメタで1以上を指定した場合に有効となります。
起動アプリケーション名を絶対パス名で指定します。ExecuteAppliに、アプリケーション名を指定します。起動アプリケーション名に空白文字がある場合は、ダブルクォーテーション「”」で囲んでください。ExecuteAppliに指定できる文字数はAppliParamを含めて511文字までです。
ExecuteAppliで指定したアプリケーションに対するパラメタを指定します。パラメタを複数指定する場合は、それぞれの間に空白文字を入れてください。各パラメタに空白文字を含む場合は、その両端をダブルクォーテーション「”」で囲んでください。
復帰値 |
意 味 |
0 |
正常終了 |
0以外 |
異常終了 |
Solaris |
/opt/FJSVsnjss/bin |
HP-UX |
/opt/FHPsnjss/bin |
AIX |
/opt/FAIXsnjss/bin |
Linux /Linux for Itanium |
/opt/FJSVsnjss/bin |
“/usr/local/bin/test”を“test.txt”のパラメタ付きで起動します。
execasvr /ae:/usr/local/bin/test test.txt |
コマンドの処理が終了すると、終了時の情報を標準出力に出力します。
出力される内容を以下に示します。
[処理開始日時] YYYY-MM-DD HH:MM:SS |
[発生したエラー]には、正常終了の場合は“なし”が出力されます。強制終了やエラーの場合はメッセージが出力されます。メッセージ内容については、“Systemwalker Operation Manager メッセージ説明書”を参照してください。
アプリケーション起動を行う前にエラーが発生した場合は、以下の形式でメッセージが出力されます。
[処理開始日時] YYYY-MM-DD HH:MM:SS |
メッセージ内容については、“Systemwalker Operation Manager メッセージ説明書”を参照してください。
例:
#! /bin/sh |
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