Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第9章 業務連携コマンド【Windows版】 | > 9.2 クライアント業務連携コマンド |
EXECACLI.EXE HostName [/AM:AppMode] [/WE:WaitEnd] |
クライアントにインストールされている任意のアプリケーションを起動します。アプリケーションの終了を待ち合わせることができます。
アプリケーションを起動するクライアントのホスト名を指定します。
HostNameに、半角英数字15文字以内でホスト名を指定し、空白文字を含む場合はダブルクォーテーション(”)で囲んでください。
アプリケーションの起動モードを指定します。
以下のいずれかを指定してください。
本パラメタを省略した場合は、NORMALとなり、通常のウィンドウの大きさで起動します。
起動したアプリケーションの終了までの待ち合わせ時間を指定します。WaitEndに1〜9600の整数を秒単位で指定します。それ以外の値を指定するとエラーとなります。
本パラメタを省略した場合、アプリケーションの待ち合わせを行いません。
アプリケーションの起動でエラーが発生した場合のリトライ回数を指定します。
nnに0〜99の整数を指定してください。それ以外の値を設定した場合は、エラーとなります。省略した場合はリトライを行いません。
エラーが発生した場合のリトライ間隔を指定します。本パラメタは、/RC:nnで1以上を指定した場合に有効となります。
nnnnに0〜9999の整数を秒単位で指定してください。それ以外の値を設定した場合は、エラーとなります。省略値は0です。
起動アプリケーション名をローカルドライブパスで指定します。ExecuteAppliに、半角511文字以内のアプリケーション名を指定します。起動アプリケーション名やアプリケーションに渡すパラメタに空白文字がある場合は、それぞれをダブルクォーテーション(”)で囲んでください。
ExecuteAppliで指定したアプリケーションに対するパラメタを指定します。パラメタを複数指定する場合は、それぞれの間に空白文字を入れてください。各パラメタに空白文字を含む場合は、その両端をダブルクォーテーション(”)で囲んでください。
復帰値 |
意 味 |
0 |
正常終了 |
0以外 |
異常終了(または、/WEオプション指定時に起動したアプリケーションが0以外で復帰した場合) |
Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ\MpWalker.JM\bin
クライアント“foo”に対して、アプリケーション“C:\Program files\app\App.exe”を通常のウィンドウの大きさで起動し、60秒間終了を待ち合わせます。
EXECACLI.EXE foo /AM:NORMAL /WE:60 /AE:"C:\Program files\app\App.exe" |
コマンドの処理が終了すると、終了時の情報を標準出力に出力します。
出力される内容を以下に示します。
[処理開始日時] YYYY-MM-DD HH:MM:SS |
[発生したエラー]には、正常終了の場合は“なし”が出力されます。強制終了やエラーの場合はメッセージが出力されます。メッセージ内容については“Systemwalker Operation Manager メッセージ説明書”を参照してください。
アプリケーション起動を行う前にエラーが発生した場合は、以下の形式でメッセージが出力されます。
[処理開始日時] YYYY-MM-DD HH:MM:SS |
メッセージ内容については“Systemwalker Operation Manager メッセージ説明書”を参照してください。
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