Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第6章 スケジュール分散コマンド

6.6 stemCopyProject 運用変更事前設定コマンド

■記述形式

stemCopyProject プロジェクト名 -d リリース日 [-sys サブシステム番号]

■機能説明

マスタ情報を事前に変更しておきたい場合、マスタ情報内の事前登録したいマスタプロジェクトを同じサブシステムに複写します。本コマンドにより、同じジョブネットやジョブの定義情報を含む運用変更用プロジェクトが作成されるため、そのプロジェクトに対し、ユーザが変更を行います。リリース日に運用変更用プロジェクトの内容がマスタ情報に置き換わります。

■オプション

◆プロジェクト名

運用変更を行うマスタプロジェクトを指定します。プロジェクト名は15バイト以内で指定します。

◆-d リリース日

リリース日をmmdd形式で指定します。指定可能な日付は、任意です。指定日付のスケジュール情報の分散時に運用変更されます。

◆-sys サブシステム番号

運用変更したいプロジェクトが存在するサブシステム番号を0から9の範囲で指定します。省略時はサブシステム0が対象となります。

■復帰値

0:
正常終了
0以外:
異常終了

■コマンド格納場所

Windows

Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ\mpwalker.jm\bin

Solaris
HP-UX
AIX
Linux
Linux for Itanium

/opt/FJSVstem/bin

■実行に必要な権限

システム管理者(Administratorsグループに属するユーザ/スーパーユーザ)の権限が必要です。

■注意事項

■実行結果/出力形式

正常終了 : なし

異常終了 : エラー内容は標準出力に出力されます。


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