Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第6章 スケジュール分散コマンド

6.3 stemManager スケジュール管理コマンド

■記述形式

【Windows版】

stemManager [[-d yyyymmdd] [-force|-del|-chg]|-n] [-sys サブシステム番号]


【UNIX版】

stemManager [[-d yyyymmdd] [[-force] [-h schedule_server]| -del | -chg] | -n] [-sys サブシステム番号]

■機能説明

マスタ情報からスケジュール情報を抽出し、適用します。また、スケジュールの取り消し、再スケジュール、未来のスケジュール、運用変更を行います。

■オプション

◆-d yyyymmdd

yyyymmdd で指定された日付のスケジュールを行います。このオプションは、以下の場合に指定します。

◆-n

ジョブスケジューラのジョブとして登録し、毎回、翌日スケジュールを作成するためのオプションです。

-dおよび-nオプションを省略した場合は、当日のスケジュールを実行します。

◆-force

すでに抽出・適用されたスケジュール情報を新たに抽出したスケジュール情報で置き換える場合に指定します(再スケジュールです)。このオプションは、以下の場合に指定します。

すでにスケジュール情報が作成されている当日および過去の日付に対しては実行できません。

◆-h schedule_server【UNIX版】

指定したスケジュールサーバに対し、スケジュールのリカバリまたは再スケジュールを行います。新規にスケジュールするとき、スケジュールを取り消すときは指定できません。

◆-del

登録されたスケジュールを取り消します。

◆-chg

運用変更のみを行います。

◆-sys サブシステム番号

スケジュールを行いたいサブシステム番号を0から9の範囲で指定します。

省略時はサブシステム0が対象になります。ただし、サブシステム運用しているジョブスケジューラのジョブとして起動された場合は、起動元のサブシステム番号が設定されます。

 

全体のオプションを省略した場合は、当日のスケジュールを作成します。

■復帰値

0:
正常終了
0以外:
異常終了

■コマンド格納場所

Windows

Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ\mpwalker.jm\bin

Solaris
HP-UX
AIX
Linux
Linux for Itanium

/opt/FJSVstem/bin

■実行に必要な権限

システム管理者(Administratorsグループに属するユーザ/スーパーユーザ)の権限が必要です。

■注意事項

■実行結果/出力形式

正常終了 : なし

異常終了 : エラー内容は標準出力およびイベントログ/SYSLOGに出力されます。-force、-del指定時は、標準出力のみに出力されます。


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