Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2章 セキュリティコマンド

2.14 mpsetupolmodeコマンド【UNIX版】

■記述形式

mpsetupolmode -u {clear|keep}

■機能説明

Operation Managerユーザ情報をポリシー配付する場合、配付先のサーバ上に登録されているユーザ情報を削除してから配付するか、上書きで配付するかを設定します。本コマンドは、ポリシー抽出時に、ポリシー抽出元のサーバで使用します。

■オプション

◆-u clear

ポリシー配付時に、配付先のサーバ上に登録されているOperation Managerユーザ情報を削除してから配付を行う場合に指定します。

◆-u keep

ポリシー配付時に、配付先のサーバ上に登録されているOperation Managerユーザ情報を削除せずに配付を行う場合に指定します。同じ名前のOperation Managerユーザが存在する場合は、上書きされます。

■復帰値

復帰値

意 味

0

正常終了

0以外

異常終了

■参照

mpusermode, mpadduser, mpdeluser, mpmoduser, mpusers

■コマンド格納場所

Solaris
HP-UX
AIX
Linux
Linux for Itanium

Systemwalkerインストールディレクトリ/FJSVfwseo/bin

■実行に必要な権限

システム管理者(スーパーユーザ)の権限が必要です。

■注意事項

■記述例

Operation Managerユーザ情報のポリシー抽出前に、配付先のOperation Managerユーザの情報を削除してから配付する設定にします。本設定を行った後、ポリシー抽出/配付を実施すると、配付先のOperation Managerユーザの情報は削除されます。

mpsetupolmode -u clear

Operation Managerユーザ情報のポリシー抽出前に、配付先のOperation Managerユーザの情報を残して配付する設定にします。本設定を行った後、ポリシー抽出/配付を実施すると、配付先のOperation Managerユーザの情報は削除されません。同じOperation Managerユーザが存在する場合は、上書きされます。

mpsetupolmode -u keep

■実行結果/出力形式

正常終了:

なし

異常終了:

エラーが発生した旨のメッセージが表示されます。


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