Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2章 セキュリティコマンド

2.11 mpmoduserコマンド【UNIX版】

■記述形式

mpmoduser {-o OSユーザ名 | -d 説明 } username

■機能説明

Systemwalker Operation Manager上に登録された Operation Managerユーザに割り当てるOSユーザ名を設定します。

■オプション

◆-o OSユーザ名

mpadduserコマンドで、Operation Managerユーザに割り当てたOSユーザを変更する場合に指定します。

Operation Managerユーザに対応づけられたOSのユーザ名がシステム管理者の場合は、システム管理者のOSユーザ名への変更のみできます。Operation Managerユーザに対応づけられたOSのユーザ名がシステム管理者以外の場合は、システム管理者以外のOSユーザ名への変更のみできます。

◆-d 説明

Operation Managerユーザについての説明を変更する場合に指定します。

username

属性を変更するOperation Managerユーザ名を指定します。

■復帰値

復帰値

意 味

0

正常終了

0以外

異常終了

■参照

mpadduser, mpsetpasswd, mpusers

■コマンド格納場所

Solaris
HP-UX
AIX
Linux
Linux for Itanium

Systemwalkerインストールディレクトリ/FJSVfwseo/bin

■実行に必要な権限

システム管理者(スーパーユーザ)の権限が必要です。

■注意事項

クラスタ運用している場合は、本コマンドを実行後、mpcssaveコマンドを実行して、クラスタシステムの共有ディスクに、Operation Managerユーザ情報を反映してください。

■記述例

Operation Managerユーザ“swuser”に割り当てられているOSユーザを“user2”に変更します。

mpmoduser -o user2 swuser

Operation Managerユーザ“swuser”の説明を、“Operation Manager User”に変更します。

mpmoduser -d "Operation Manager User" swuser

■実行結果/出力形式

正常終了:

なし

異常終了:

エラーが発生した旨のメッセージが表示されます。


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