Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2章 セキュリティコマンド

2.9 mpadduserコマンド【UNIX版】

■記述形式

mpadduser -o OSユーザ名 [-d 説明] [-a] username

■機能説明

Systemwalker Operation Manager上に、Operation Managerユーザを登録します。

■オプション

◆-o OSユーザ名

Operation Managerユーザに割り当てるOSユーザを指定します。管理者を登録する場合は、システム管理者(スーパーユーザ)名を指定します。非管理者を登録する場合は、一般ユーザ名を指定します。-aオプションを指定して管理者を登録する場合、本オプションで一般ユーザ名を指定しても、登録できません。また、-aオプションを指定しない(非管理者を登録する)場合は、本オプションでシステム管理者(スーパーユーザ)名を指定しても、登録できません。

◆-d 説明

登録するOperation Managerユーザについての説明を記述します。省略可能です。

◆-a

Operation Managerユーザを管理者として登録する場合に指定します。管理者は、すべてのプロジェクトに対し、更新権を持ちます。管理者に割り当てられるOSユーザは、システム管理者(スーパーユーザ)となります。

本オプションの指定がない場合、一般ユーザとなります。

username

登録するOperation Managerユーザ名を12バイト以内で指定します。

rootという名前のOperation Managerユーザは、インストール時に作成されるため、指定できません。

■復帰値

復帰値

意 味

0

正常終了

0以外

異常終了

■参照

mpdeluser, mpmoduser, mpsetpasswd, mpusers

■コマンド格納場所

Solaris
HP-UX
AIX
Linux
Linux for Itanium

Systemwalkerインストールディレクトリ/FJSVfwseo/bin

■実行に必要な権限

システム管理者(スーパーユーザ)の権限が必要です。

■注意事項

■記述例

“swroot”という名前のOperation Managerユーザを管理者として登録します。

mpadduser -o root -d "Operation Manager Administrator" -a swroot

“swuser”という名前のOperation Managerユーザを登録します。OS上のユーザ権限はuserとします。

mpadduser -o user swuser

■実行結果/出力形式

正常終了:

なし

異常終了:

エラーが発生した旨のメッセージが表示されます。


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