Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2章 セキュリティコマンド

[EE/GEE]
2.5 mpcssaveコマンド

■記述形式

mpcssave [-s サブシステム番号]

■機能説明

クラスタ環境において、プロジェクトに設定されているアクセス権情報およびOperation Managerユーザ情報を、クラスタの共有ディスクに退避します。

■オプション

◆-s サブシステム番号

【Windows版】

サブシステム番号を指定します。指定したサブシステム番号のアクセス権情報がクラスタの共有ディスクに退避されます。

本オプションは、2ノード相互待機運用の場合にのみ使用します。

【UNIX版】

複数サブシステム運用をしているシステムで、操作対象のサブシステムを指定するためのオプションです。

操作対象とするサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。

本オプションを省略した場合、全サブシステムが操作対象となります。

■復帰値

復帰値

意 味

0

正常終了

0以外

異常終了

■コマンド格納場所

Windows

Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ\mpwalker\bin

Solaris
HP-UX
Linux
Linux for Itanium

Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ/FJSVfwseo/bin

■実行に必要な権限

本コマンドは、システム管理者(Administratorsグループに属するユーザ/スーパーユーザ)のみ実行できます。

■注意事項

【Windows版】

【UNIX版】

■記述例

プロジェクトのアクセス権情報を共有ディスクへ退避します。

mpcssave


サブシステム2で運用しているサーバで、プロジェクトのアクセス権情報を共有ディスクへ退避します。

mpcssave -s 2


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