Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第2章 セキュリティコマンド |
mpchown -t Target [-d Domain] -o Owner [-g|-u|-w] |
mpchown -t Target -o Owner [-g|-u] |
プロジェクトの所有者にアクセス権(更新権)を設定します。
所有者のアクセス権(更新権)を設定するプロジェクト名を指定します。
プロジェクトは、以下の形式で指定してください。
mpjobsch\schedule\プロジェクト名
[EE]
複数サブシステム運用をしている場合、プロジェクトは以下の形式で指定してください。(注)mpjobsch\schedulen\プロジェクト名
n:サブシステム番号(1〜9)
mpjobsch/schedule/プロジェクト名
[EE/GEE]
複数サブシステム運用をしている場合、プロジェクトは以下の形式で指定してください。(注)mpjobsch/schedulen/プロジェクト名
n:サブシステム番号(1〜9)
“-o”で指定した所有者のドメイン名を指定します。省略した場合は、本コマンドを実行したコンピュータ上のユーザまたはグループのドメイン名になります。
所有者名を指定します。
なお、Windows(R) 2000およびWindows Server 2003 STD/Windows Server 2003 DTC/Windows Server 2003 EEで使用できるユーザプリンシパル名を指定することはできません。
“-o”で指定した所有者名をグループとして設定する場合に指定します。
“-o”で指定した所有者名をユーザとして設定する場合に指定します。
“-o”で指定した所有者名を既知グループとして設定する場合に指定しま
す。既知グループとは、“Everyone”や“NETWORK”といったあらかじめシステムに登録されており、変更や削除ができないグループを指します。
Windows |
Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ\mpwalker\bin |
Solaris |
Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ/FJSVfwseo/bin |
本コマンドは、システム管理者(Administratorsグループに属するユーザ/スーパーユーザ)のみ実行できます。
ただし、“-d(ドメイン)”を省略し、かつ既知グループ名と同じユーザまたはグループ名が指定された場合は、既知グループのアクセス権が設定されます。【Windows版】
OSにグループおよびユーザの両方で登録されている場合は、ユーザのアクセス権が設定されます。【UNIX版】
クラスタ運用している場合は、本コマンドを実行後、mpcssaveコマンドを実行して、クラスタシステムの共有ディスクへのアクセス権情報を反映する必要があります。
プロジェクトの所有者となるユーザを変更する場合には、jobschsetprojectコマンドを使用してください。詳細については、“jobschsetprojectコマンド”を参照してください。
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