Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
目次 索引 前ページ次ページ

第1章 共通コマンド

1.12 swmove 移行用退避コマンド【UNIX版】

■記述形式

swmove -b ディレクトリ

■機能説明

旧版のSystemwalker Operation Managerの資産を本バージョンへ移行するために、環境を退避します。移行対象となる資産が指定された退避先ディレクトリに退避されます。

■オプション

◆-b ディレクトリ

退避先のディレクトリ名をフルパスで指定します。指定したディレクトリが存在しない場合は、自動的に作成されます。ディレクトリ名は、半角英数字で指定し、空白を含むことはできません。

■復帰値

復帰値

意 味

0

正常終了

1

異常終了

■参照

rmpackage.inf

Systemwalker Operation Managerを移行する時に、削除が必要な旧パッケージ名の一覧を格納するファイルです。移行の途中に行われる削除が失敗した場合は、利用者がこのファイルを参照してパッケージを削除します。このファイルは、-bオプションで指定した退避先ディレクトリの直下に作成されます。

■コマンド格納場所

Solaris
HP-UX
AIX
Linux
Linux for Itanium

<CD-ROMドライブ>/CD-ROMマウントポイント/unx/tool

■実行に必要な権限

システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。

■注意事項

■使用例

“/work/move”へ移行データを退避します。

/CD-ROMマウントポイント/unx/tool/swmove -b /work/move


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 1995-2007