Interstage Portalworks 管理者ガイド
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付録A 運用管理ツール> A.4 SecurityDirector利用時の設定

A.4.1 クライアント向けURLの設定

通常、Portalworksでは、高度なポータル機能を実現するため、Webブラウザから接続先サーバへのアクセスがPortalworksを経由するようにコンテンツ内のURLを書き換えています。

しかし、下図のようにWebブラウザとPortalworksサーバ間にSecurity Directorサーバを設置した場合、WebブラウザとSecurity Directorサーバ間がHTTPS通信、Security DirectorサーバとPortalworksサーバ間がHTTP通信でアクセスすることになり、以下のような不具合が発生します。

このような場合は、以下の操作を行うことにより、HTTPS通信でSecurity Directorを経由するようにすることができます。

操作

  1. 以下のURLを指定してWebブラウザを起動します。

    http://Portalworksサーバ名:ポート番号/pwadmin/PWAdminSystem?cmd=sys_sdclient


    ⇒[クライアント向けURLの設定]画面が表示されます。

  2. 各項目を設定し、[設定]ボタンをクリックします。

  3. サーブレットを再起動します(“サーブレットの起動と停止”を参照)。

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