Interstage Portalworks 利用者ガイド
目次 索引 前ページ次ページ

第1章 Portalworksサービスの基本操作> 1.4 代理ログオン

1.4.2 フォーム認証

フォーム認証が必要なWebサービスを利用する際、代理ログオン情報が設定されていない場合には、サービスの起動時に、[フォーム認証設定]画面が表示されます。なお、[フォーム認証設定]画面は、利用するサービスの認証設定画面が表示されるため、形式はサービスによって異なります。

以下に、[フォーム認証設定]画面の表示例を示します。

フォーム認証設定画面(例)

[フォーム認証設定]画面では、以下のように操作します。

操作

  1. ログオンに必要な情報を入力します。
  2. [OK]ボタンをクリックします。
    ⇒ [フォーム認証情報設定確認]画面が表示されます。
    この画面でユーザ名とパスワードの保存について設定します。

    項目

    項目の説明

    コメント

    対象のサービスの認証情報を代理ログオン情報として保存する際の、コメントを入力します。64文字まで入力が可能です。デフォルト値として、[フォーム認証設定]画面のタイトル(タイトルタグの値)が設定されます。[フォーム認証設定]画面にタイトルがない場合、空となります。

    保存する

    指定した認証情報およびコメントを、代理ログオン情報として保存します。

    次回からは、認証情報の指定なしで対象サービスを利用できます。

    保存しない

    指定した認証情報を、代理ログオン情報として保存しないで、ログオン認証します。Portalworksからいったんログオフするまでは、認証情報の指定なしで対象サービスを利用できます。次回、Portalworksにログオンして対象サービスを利用する際には、再度認証情報を指定する必要があります。

    次回以降、ログオン画面を表示する。

    代理ログオン情報を設定するかどうかにかかわらず、次回、対象のサービスを利用する際に、[フォーム認証設定]画面を表示する場合にチェックします。

    このページは代理ログオンの対象にしない。

    このサービスを、代理ログオンの対象としない場合にチェックします。次回以降、[フォーム認証情報設定確認]画面は表示されなくなります。

    設定

    指定した内容で、認証情報を設定します。

    クリア

    [フォーム認証情報設定確認]画面を初期状態に戻します。

  3. 必要な情報を指定して、[設定]ボタンをクリックします。
    ⇒ ログオン認証が開始されます。

  • 代理ログオン機能を利用してフォーム認証を行った場合、フォーム認証ページではないページ(例えば、パスワードを変更するためのページなど)が、フォーム認証ページとしてみなされてしまうことがあります。
    このような場合には、[フォーム認証情報設定確認]画面で、「保存する」ラジオボタンをクリックし、かつ、「このページは代理ログオンの対象にしない。」チェックボックスをチェックしてください。以降、このページはフォーム認証ページとはみなされなくなります。
  • 運用管理者がフォーム認証を無効に設定しているページにアクセスした場合、フォーム認証でも代理ログオン機能を利用することはできません。

目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2007