FUJITSU Linkexpress Replication optionメッセージ説明書
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第1章 メッセージリファレンス> 1.2 メッセージの説明

1.2.12 RP13nnnのメッセージ


 

RP13000

共有メモリに異常があります

[メッセージの意味]

共有メモリに異常があります。

[システムの処理]

Linkexpress Replication optionの起動処理を中止します。

[利用者の処置]

Linkexpress Replication optionの停止、およびデータベース抽出コマンドの復帰を確認した後、再起動して下さい。


 

RP13001

共有メモリが他システムと重複しています 共有メモリ名='s*'

[メッセージの意味]

共有メモリの名前が他システムとが重複しているため、共有メモリの獲得ができません。

[パラメタの意味]

s*: 共有メモリ名

[システムの処理]

Linkexpress Replication optionの起動処理を中止します。

[利用者の処置]

他システムで使用している共有メモリ名を確認し、そのシステムを停止してから再起動して下さい。


 

RP13002

システムの制限により処理が継続できません システムコール=s* errno=d*

[メッセージの意味]

OSのシステムコールがシステム制限により異常復帰しました。

[パラメタの意味]

s*: システムコール

d*: エラー番号

[システムの処理]

Linkexpress Replication optionの起動処理を中止します。

[利用者の処置]

システムコールおよびシステムコールのエラー番号により異常要因を調査し、原因を取り除いてから再起動してください。原因が特定できない場合には、当社技術員(SE)に連絡してください。


 

RP13003

差分ログ取得を開始している抽出定義および抽出グループの数が最大値に達しています

[メッセージの意味]

差分ログ取得を開始している抽出定義および抽出グループの数が最大値に達しているため、指定の抽出定義または抽出グループでの差分ログ取得を開始することができません。

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

不要な抽出定義または抽出グループにおける差分ログ取得を終了させた後、再実行して下さい。


 

RP13004

差分ログファイルに異常があります 抽出定義名=s*

[メッセージの意味]

差分ログファイルに異常があります。

[パラメタの意味]

s*: 抽出定義名

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

抽出定義を削除し、再定義して下さい。


 

RP13005

差分ログファイルの使用率がd*パーセントを超えました 抽出定義名=s*

[メッセージの意味]

差分ログファイルの使用率が指定値を超えました。

[パラメタの意味]

d*: 使用率(単位:パーセント)

s*: 抽出定義名

[システムの処理]

処理を続行します。

[利用者の処置]

データベース抽出コマンドを使用して差分ログファイル内の差分ログを抽出して下さい。


 

RP13006

差分ログファイルの容量を拡張しました 抽出定義名=s* 拡張量=d*キロバイト

[メッセージの意味]

差分ログファイルの容量が不足したため、容量を拡張しました。

[パラメタの意味]

s*: 抽出定義名

d*: 拡張量(単位:キロバイト)

[システムの処理]

処理を続行します。

[利用者の処置]

データベース抽出コマンドを使用して差分ログファイル内のログを抽出して下さい。


 

RP13007

差分ログファイルのサイズが制限値を超えました 抽出定義名=s*

[メッセージの意味]

差分ログファイルのサイズが、制限値を超えました。

[パラメタの意味]

s*: 抽出定義名

[システムの処理]

処理を継続します。

[利用者の処置]

当該抽出定義に対応する応用プログラムを停止し、差分ログの取得終了コマンドによって差分ログの取得を終了してください。

その後、差分ログの破棄コマンドによって、差分ログデータの破棄を行い、全複写業務を行ってください。


 

RP13010

トランザクションログファイルの管理部において入出力障害が発生しました errno=d*

[メッセージの意味]

トランザクションログファイルの管理部において、入出力障害が発生しました。

[パラメタの意味]

d*: システムコールのエラー番号

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

システムコールのエラー番号により、異常要因を調査し、原因を取り除いてから、トランザクションログファイルの再作成を行ってください。


 

RP13011

トランザクションログファイルのデータ部において入出力障害が発生しました パス名='s*' errno=d*

[メッセージの意味]

トランザクションログファイルのデータ部において、入出力障害が発生しました。

[パラメタの意味]

s*: トランザクションログファイルのデータ部の格納先パス名

d*: システムコールのエラー番号

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

システムコールのエラー番号により、異常要因を調査し、原因を取り除いてから、トランザクションログファイルの再作成を行ってください。


 

RP13012

トランザクションログファイルのインデックス部において入出力障害が発生しました パス名='s*' errno=d*

[メッセージの意味]

トランザクションログファイルのインデックス部において、入出力障害が発生しました。

[パラメタの意味]

s*: トランザクションログファイルのインデックス部の格納先パス名

d*: システムコールのエラー番号

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

トランザクションログファイルの再作成を行ってください。


 

RP13013

トランザクションログファイルのデータ部において領域不足が発生しました

[メッセージの意味]

トランザクションログファイルのデータ部の領域が不足しました。

[システムの処理]

応用プログラムの実行時は、SQL文の処理を取り消します。

コマンドの実行時は、処理を中止します。

[利用者の処置]

データ部のサイズを増やすようにトランザクションログファイルを再作成してから、再実行してください。


 

RP13014

トランザクションログファイルのデータ部の使用率が d*パーセントを超えました

[メッセージの意味]

トランザクションログファイルのデータ部の使用率が設定した警告率を超えました。

[パラメタの意味]

d*: 警告率(単位:パーセント)

[システムの処理]

処理を続行します。

[利用者の処置]

トランザクションログファイルのデータ部の使用量を確認して、トランザクションログファイルの再作成が必要かどうか判断してください。


 

RP13015

トランザクションログファイルの管理部が破壊されています

[メッセージの意味]

トランザクションログファイルの管理部が破壊されています。

[システムの処理]

この処理を中止します。

[利用者の処置]

トランザクションログファイルの再作成を行ってください。


 

RP13016

トランザクションログファイルのデータ部が破壊されています

[メッセージの意味]

トランザクションログファイルのデータ部が破壊されています。

[システムの処理]

この処理を中止します。

[利用者の処置]

トランザクションログファイルの再作成を行ってください。


 

RP13017

トランザクションログファイルのインデックス部が破壊されています

[メッセージの意味]

トランザクションログファイルのインデックス部が破壊されています。

[システムの処理]

この処理を中止します。

[利用者の処置]

トランザクションログファイルの再作成を行ってください。


 

RP13018

トランザクションログファイルのデータ部をアクセス禁止状態にします

[メッセージの意味]

トランザクションログファイルのデータ部の処理中に異常が発生したため、トランザクションログファイルのデータ部をアクセス 禁止状態にします。

[システムの処理]

トランザクションログファイルのデータ部をアクセス禁止状態にします。

[利用者の処置]

本メッセージに先立って出力されるメッセージの原因を取り除いてから、トランザクションログファイルの再作成を行ってください。


 

RP13019

トランザクションログファイルのインデックス部をアクセス禁止状態にします

[メッセージの意味]

トランザクションログファイルのインデックス部の処理中に異常が発生したため、トランザクションログファイルのインデックス部をアクセス禁止状態にします。

[システムの処理]

トランザクションログファイルのインデックス部をアクセス禁止状態にします。

[利用者の処置]

本メッセージに先立って出力されるメッセージの原因を取り除いてから、トランザクションログファイルの再作成を行ってください。


 

RP13020

トランザクションログファイルのデータ部がアクセス禁止状態です

[メッセージの意味]

トランザクションログファイルのデータ部がアクセス禁止状態です。

[システムの処理]

応用プログラムの実行時は、SQL文の処理を取り消します。

コマンドの実行時は、処理を中断します。

[利用者の処置]

トランザクションログファイルがアクセス禁止となった原因を取り除いてから、トランザクションログファイルの再作成を行ってください。


 

RP13021

トランザクションログファイルのインデックス部がアクセス禁止状態です

[メッセージの意味]

トランザクションログファイルのインデックス部がアクセス禁止状態です。

[システムの処理]

応用プログラムの実行時は、SQL文の処理を取り消します。

コマンドの実行時は、処理を中断します。

[利用者の処置]

トランザクションログファイルのインデックス部がアクセス禁止となった原因を取り除いてから、トランザクションログファイルの再作成を行ってください。


 

RP13022

トランザクションログファイルをアクセス禁止状態にしようとしましたが失敗しました パス名='s*' errno=d*

[メッセージの意味]

トランザクションログファイルのデータ部もしくはインデックス部をアクセス禁止状態にしようとしましたが、トランザクションログファイルの管理部において入出力障害が発生したため、失敗しました。

[パラメタの意味]

s*: トランザクションログファイルの管理部の格納先パス名

d*: システムコールのエラー番号

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

トランザクションログファイルの再作成を行ってください。


 

RP13023

差分ログファイルに異常があります 抽出グループ名=s*

[メッセージの意味]

差分ログファイルに異常があります。

[パラメタの意味]

s*: 抽出グループ名

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

抽出グループを削除し、再定義して下さい。


 

RP13024

差分ログファイルの使用率がd*パーセントを超えました 抽出グループ名=s*

[メッセージの意味]

差分ログファイルの使用率が指定値を超えました。

[パラメタの意味]

d*: 使用率(単位:パーセント)

s*: 抽出グループ名

[システムの処理]

処理を続行します。

[利用者の処置]

データベース抽出コマンドを使用して差分ログファイル内のログを抽出して下さい。


 

RP13025

差分ログファイルの容量を拡張しました 抽出グループ名=s* 拡張量=d*キロバイト

[メッセージの意味]

差分ログファイルの容量が不足したため、容量を拡張しました。

[パラメタの意味]

s*: 抽出グループ名

d*: 拡張量(単位:キロバイト)

[システムの処理]

差分ログファイルの容量を拡張しました。

[利用者の処置]

データベース抽出コマンドを使用して差分ログファイル内のログを早急に抽出して下さい。


 

RP13026

差分ログファイルのサイズが制限値を超えました 抽出グループ名=s*

[メッセージの意味]

差分ログファイルのサイズが、制限値を超えました。

[パラメタの意味]

s*: 抽出グループ名

[システムの処理]

処理を継続します。

[利用者の処置]

当該抽出グループに対応する応用プログラムを停止し、差分ログの取得終了コマンドによって差分ログの取得を終了してください。

その後、差分ログの破棄コマンドによって、差分ログデータの破棄を行い、全複写業務を行ってください。


 

RP13027

トランザクションログファイルのインダウト部において入出力障害が発生しました パス名='s*' errno=d*

[メッセージの意味]

トランザクションログファイルのインダウト部において、入出力障害が発生しました。

[パラメタの意味]

s*: トランザクションログファイルのインダウト部の格納先パス名

d*: システムコールのエラー番号

[システムの処理]

処理を中止します。

[利用者の処置]

トランザクションログファイルのインダウト部の再作成を行ってください。


 

RP13028

トランザクションログファイルのインダウト部において領域不足が発生しました

[メッセージの意味]

トランザクションログファイルのインダウト部の領域が不足しました。

[システムの処理]

応用プログラムの実行時は、SQL文の処理を取り消します。

コマンドの実行時は、処理を中止します。

[利用者の処置]

インダウト状態のトランザクションが存在する場合には、インダウトリカバリの終了を待ってから、トランザクションログファイルのインダウト部のサイズを増やすように再作成し、再実行してください。


 

RP13029

トランザクションログファイルのインダウト部が破壊されています

[メッセージの意味]

トランザクションログファイルのインダウト部が破壊されています。

[システムの処理]

この処理を中止します。

[利用者の処置]

トランザクションログファイルのインダウト部の再作成を行ってください。


 

RP13030

トランザクションログファイルのインダウト部をアクセス禁止状態にします

[メッセージの意味]

トランザクションログファイルのインダウト部の処理中に異常が発生したため、トランザクションログファイルのインダウト部をアクセス禁止状態にします。

[システムの処理]

トランザクションログファイルのインダウト部をアクセス禁止状態にします。

[利用者の処置]

本メッセージに先立って出力されるメッセージの原因を取り除いてから、トランザクションログファイルのインダウト部の再作成を行ってください。


 

RP13031

トランザクションログファイルのインダウト部がアクセス禁止状態です

[メッセージの意味]

トランザクションログファイルのインダウト部がアクセス禁止状態です。

[システムの処理]

応用プログラムの実行時は、SQL文の処理を取り消します。

コマンドの実行時は、処理を中断します。

[利用者の処置]

トランザクションログファイルのインダウト部がアクセス禁止となった原因を取り除いてから、トランザクションログファイルのインダウト部の再作成を行ってください。


 

RP13032

差分ログ取得の停止中にトランザクションログファイルの管理部の書き込み処理に失敗しました 詳細コード='d*-e*'

[メッセージの意味]

差分ログ取得の停止中にトランザクションログファイルの管理部の書き込み処理に失敗しました。

[パラメタの意味]

d*: 原因コード
1: トランザクションログファイルの管理部の入出力障害
2: RDBII空間内ローカルメモリ不足

e*: エラー番号
原因コードが“1”の場合は入出力障害を検出したエラー番号を出力します。
原因コードが“2”の場合は“0”を出力します。

[システムの処理]

差分ログ取得の停止処理を継続します。

[利用者の処置]

トランザクションログファイルを再作成してください。

再作成の詳細は、“Linkexpress Replication option 説明書”を参照してください。


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