Linkexpress コマンドリファレンス |
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第9章 DB連携機能 |
DBサービス状態受信コマンド
サービスグループ単位にサービス状態を受信
lxrcvst -c 応用プログラム名,相手システム名 -s サービスグループ名 -o サービス状態出力ファイル名 |
相手システムのINTABLE識別名をキーとしてサービス状態を受信
lxrcvst -c 応用プログラム名,相手システム名 -s サービスグループ名 -t INTABLE識別名[,サービス状態通知連動アプリケーション名] |
相手システムのOUTTABLE識別名をキーとしてサービス状態を受信
lxrcvst -c 応用プログラム名,相手システム名 -s サービスグループ名 -r OUTTABLE識別名[,サービス状態通知連動アプリケーション名] |
lxrcvstコマンドは分散型システム連携で使用するコマンドです。
相手システムがPCサーバまたはUNIXサーバの場合にDBサービス管理情報をもつ他のシステムのDBサービス状態を自システムに受信します。DBサービス状態は、DBサービスグループ単位またはDBサービス単位に受信できます。
なお、相手システムがグローバルサーバ/PRIMEFORCEの場合はDBサービス状態を受信することはできません。
DBサービスの状態を受信する方法については、「運用ガイド」の「4.7.4.1.2 DBサービスの状態を受信する」を参照してください。
応用プログラム名と相手システム名を指定します。
応用プログラム名は8バイト以内の英数字で指定し、ネットワーク定義のappl定義命令のnameオペランドで指定した名前になります。
相手システム名は、31バイト以内の英数字で指定し、ネットワーク定義のnode定義命令のnameオペランドで指定した名前になります。
相手システム上に登録されている、DBサービス状態受信対象のDBサービスグループ名を指定します。
受信したDBサービス状態の情報(DBサービスグループ単位)を格納するファイル名を255バイト以内の絶対パスで指定します。
本オプションを指定した場合、-tオプションおよび-rオプションは指定できません。
相手システムで登録されているINTABLE識別名をキーに、対応する1つのDBサービス状態を受信する場合に指定します。
DBサービス状態通知連動アプリケーション名が指定されている場合、受信した情報を起動パラメタとしてDBサービス状態通知連動アプリケーションを起動します。DBサービス状態通知連動アプリケーション名が省略された場合、受信した情報はメッセージに出力されます。
本オプションを指定した場合、-rオプションは指定できません。
相手システムで登録されているOUTTABLE識別名をキーに、対応する1つのDBサービス状態を受信する場合に指定します。
DBサービス状態通知連動アプリケーション名が指定されている場合、受信した情報を起動パラメタとしてDBサービス状態通知連動アプリケーションを起動します。DBサービス状態通知連動アプリケーション名が省略された場合、受信した情報はメッセージに出力されます。
本オプションを指定した場合、-tオプションは指定できません。
0 : 正常終了
4 : 正常終了(警告:備考)
8 : 異常終了(一時エラー)
12 : 異常終了(永久エラー)
128/134 : システムエラー
備考)警告メッセージは、本コマンドを投入したコマンドライン上に出力されます。また、"4"で復帰した場合に特別なオペレーションは不要です。このため、運用としては、復帰値"0"と同様、"4"の場合も正常終了として扱ってください。
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