Linkexpress コマンドリファレンス |
目次
索引
![]() ![]() |
第9章 DB連携機能 |
データ格納コマンド
lxstrdb -s サービスグループ名 -t OUTTABLE識別名 [-u データベース・アクセス・ユーザ名/パスワード] [-d 動作環境ファイル配置ディレクトリ名] [-l 入力ファイル名] [-T 表名] |
lxstrdbコマンドは汎用データを入力データとして、各種データベース・システムまたはファイルに格納します。
登録されているDBサービスグループ名を指定します。
OUTTABLE識別名を指定します。
データベースにアクセスするためのユーザ名およびパスワードを65バイト以内で指定します。設定値の詳細については、「導入ガイド」の「9.2.4 DB連携機能の利用に必要なセキュリティ情報」を参照してください。
Symfoware/RDBの場合、オプションの指定値は意味を持ちません。
また、Oracleではオプションを省略することはできません。自動ログインを行う場合は"-u /"と指定してください。
DB動作環境定義ファイルを配置したディレクトリ名を237バイト以内の絶対パスで指定します。本オプション指定時は、DB動作環境定義として以下のファイル名が採用されます。オプション省略時は環境変数LXDBENVの指定値が採用されます。
"$dir\DBサービスグループ名.OUTTABLE識別名" |
注) "dir"は本オプションの指定ディレクトリです。
このファイル名を持つDB動作環境定義は、事前に用意する必要があります。ファイルが存在しない場合、データ格納処理は失敗します。
データ格納処理の入力ファイル名を128バイト以内の絶対パスで指定します。本オプションとINTABLE定義文のFILEオペランドが同時に指定されている場合、オプションの指定値が優先されます。本オプションを省略した場合、FILEオペランドの指定値が採用されます。また、本オプションとFILEオペランドの両方が省略された場合、コマンドは異常終了します。
表単位のデータ格納を行う場合に格納先表名を指定します。本オプションとOUTTABLE定義文のTABLEオペランドが同時に指定されている場合、オプションの指定値が優先されます。本オプションを省略した場合、DBサービス定義で指定した格納先表名が採用されます。
0 : 正常終了
4 : 正常終了(警告:備考)
8 : 異常終了(一時エラー)
12 : 異常終了(永久エラー)
128/134 : システムエラー
備考)格納処理におけるコード変換処理で、出力されたデータの一部に代替文字への置き換え、または文字あふれによる切り捨てなどが発生しています。なお、DB動作環境定義で処理続行を指定している場合です。DB動作環境定義のキーワードは、"CHARACTER_CONVERT_ERROR"、"CHARACTER_OVERFLOW"、および"NUMERIC_CONVERT_ERROR"です。
目次
索引
![]() ![]() |