Linkexpress コマンドリファレンス |
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第9章 DB連携機能 |
DBサービス管理情報復旧コマンド
lxrstsv -s サービスグループ名 [-f] [-t OUTTABLE識別名] |
lxrstsvコマンドは、矛盾が発生したDBサービス管理情報の復旧を行います。DBサービス管理情報の復旧はDBサービスグループ単位に行います。
DBサービス管理情報を復旧する登録済みDBサービスグループ名を指定します。
UNIXサーバで指定可能なオプションです。実際にDBサービスが処理中であっても、強制的にDBサービス状態を処理中から異常終了に変更します。
コミット間隔を指定したデータ格納で保持しているカウント情報を初期化します。
0 : 正常終了
4 : 正常終了(警告:備考)
8 : 異常終了(一時エラー)
12 : 異常終了(永久エラー)
128/134 : システムエラー
備考)警告メッセージは、本コマンドを投入したコマンドライン上に出力されます。また、"4"で復帰した場合に特別なオペレーションは不要です。このため、運用としては、復帰値"0"と同様、"4"の場合も正常終了として扱ってください。
[Windowsの場合]
rmdir /s /q INST\MANAGER\DB\異常となるDBサービスグループ名のディレクトリ |
"mng"ファイルには、登録済の全DBサービスグループ情報が格納されているため、異常となるDBサービスグループのディレクトリだけを削除すると不整合が発生します。そのため、他の正常動作中のDBサービスについても運用を停止(lxtrmsvコマンド)し、DBサービス定義を削除(lxgensvコマンド)してください。
[Solarisの場合]
rm -r /opt/FSUNlnkexp/MANAGER/DB/異常となるDBサービスグループ名のディレクトリ |
[Linuxの場合]
rm -r /opt/FJSVlnkexp/MANAGER/DB/異常となるDBサービスグループ名のディレクトリ |
# lxgensv -s DBサービスグループ名 -f サービス定義体ファイル名 |
[Windowsの場合]
全てのDBサービスに対して実行します。
[Solaris/Linuxの場合]
削除したDBサービスに対して実行します。
# lxintsv -s DBサービスグループ名 |
[Windowsの場合]
全てのDBサービスに対して実行します。
[Solaris/Linuxの場合]
再度登録したDBサービスに対して実行します。
注:業務を構築している場合など、シェルもしくはバッチにて実施している場合は、この手順は不要です。
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