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第8章 ファイル転送コマンド | > 8.5 拡張オペランド記述ファイル | > 8.5.5 オペランド一覧 |
destid=あて先識別名
FNA(HICS)を利用する場合に、メッセージのあて先識別名を指定します。本オペランドを省略した場合は、0が採用されます。
相手システムのコンソールに出力する場合は、0を指定します。
相手システムの応用プログラムに通知する場合は、対応するあて先識別名を10〜99までの範囲で指定します。
メッセージ送信ではファイル送信時の仮想ファイル名に相当する情報として送信先(出力先)を指定する必要があります。
FNA(HICS)のメッセージ送信では、メッセージ転送時の情報として識別名を転送することができます。メッセージ転送の識別名には、送信元識別名とあて先識別名があり、メッセージを受信したシステムがメッセージ送信元の特定や受信先の特定などに利用します。
応答側システムがあて先識別名で転送メッセージの処理プログラムを振り分ける例を以下に示します。
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