Linkexpress コマンドリファレンス
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第8章 ファイル転送コマンド

8.1 lxsndflコマンド

[名称]

ファイル送信コマンド

[形式]

lxsndfl  -p 相手システム名
         -o 自側ファイル名
        [-e 拡張オペランド記述ファイル名]
        [-v 仮想ファイル名]

[機能説明]

ファイル送信コマンドは、自システムからの接続要求によって、相手システムへファイルを送信します。転送コマンド全般の利用方法や動作環境については、「運用ガイド」の「1.6 転送コマンド」を参照してください。

本コマンドはLinkexpress for Windows NT V1.1L20相当(「マニュアル体系と読み方」の「バージョン・レベルの表記方法」参照)以降のサーバで実行可能です。

[オプションの意味]

[復帰値]

0 : 正常に終了しました。
1 : 送信ファイルはナルファイルでした。(備考1)
4 : 正常に終了しましたが、警告エラーがあります。(備考2)
8 : 異常終了しました。
12 : システムエラーが発生しました。

備考1)拡張オペランド記述ファイルで"sndnfile=yes"、または"sndnfile"オペランドを省略している場合で、ナルファイル(0バイト)のファイル送信を実施した場合です。拡張オペランド記述ファイルで"sndnfile=no"を指定している場合は、"8"で復帰します。

備考2)現状は"4"で復帰することはありません。"4"は予約値です。運用としては、復帰値"0"と同様、"4"の場合も正常終了として扱ってください。

[注意事項]

仮想ファイル名は以下のLinkexpressサーバで指定可能です。

ネットワーク定義簡易化機能を利用したファイル転送はLinkexpress V4.0L10相当(「マニュアル体系と読み方」の「バージョン・レベルの表記方法」参照)以降のサーバで指定可能です。

相手システムがグローバルサーバ/PRIMEFORCEの場合は、「運用ガイド」の「1.2.4 相手システムがグローバルサーバ/PRIMEFORCEの場合の仮想ファイル名指定方法」を参照してください。


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