Linkexpress コマンドリファレンス |
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第6章 ジョブ連携 |
ジョブ結果通知コマンド(Linkexpressから起動されたジョブ)
lxrspjob -n 業務サーバ名 -i ジョブ識別番号 -c 完了コード [-u 詳細情報] |
lxrspjobコマンドは、ジョブが完了したことをLinkexpressに通知するためのコマンドです。Linkexpressから起動されたジョブ、exejob()関数またはExecuteJobメソッドで起動されたジョブが完了した場合は本コマンドでジョブの完了を通知する必要があります。
なお、本コマンドを使用しないでrspjob()関数またはResponceJobメソッドを使用してジョブ結果通知を行うことも可能です。
起動時にLinkexpressから-rオプションで指定された業務サーバ名を指定します。
(なお、通知パラメタの種別は、ネットワーク定義または動作環境定義の相手システム名オプションで変更可能です)
自側ジョブ起動イベントより起動する場合、業務サーバ名は"LOCAL"の形式となります。
ネットワーク定義簡易化機能を利用して起動する場合、業務サーバ名は"ADDR=IPアドレス"の形式となります。IPアドレスはIPv4形式で指定してください。
起動時にLinkexpressから-iオプションで指定されたジョブ識別番号を指定します。
(なお、通知パラメタの種別は、ネットワーク定義または動作環境定義の転送識別番号オプションで変更可能です)
ジョブの完了コードを指定します。指定可能な値は以下のとおりです。(注)
0 : 正常終了
1〜255 : 異常終了
注) 業務定義を利用する場合、normalcodeオペランドを指定することで、正常完了の復帰値を変更できます。
ジョブの結果の詳細を256バイト以内で指定します。指定する値はユーザ任意です。本オプションを省略した場合、ジョブの起動元に対する詳細情報の通知は行われません。
詳細情報の長さが256バイトを超えた場合は先頭の256バイトまでが有効となります。
0 : 正常終了
0以外 : 異常終了(12:永久エラー)
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