Linkexpress コマンドリファレンス |
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第6章 ジョブ連携 |
ジョブ完了通知コマンド(Linkexpress以外から起動されたジョブ)
lxendjob -s 業務名 -e イベント名 -j ジョブ名 -c 完了コード [-u 詳細情報] |
lxendjobコマンドは、Linkexpress以外から起動されたジョブが完了したことを、Linkexpressに通知します。
なお、本コマンドを使用しないでendjob()関数またはEndJobメソッドを使用してジョブ完了通知を行うことも可能です。
Linkexpressにジョブの起動を通知する業務名を指定します。指定する業務は事前に開始しておく必要があります。
ジョブの待ち合わせとして登録したイベントを指定します。
ジョブを認識するためのジョブ名を255文字以内の英数字で指定します。ジョブ名は、ジョブの待ち合わせとして登録したイベント定義命令のeventオペランドの第2パラメタと同一である必要があります。
ジョブの完了コードを指定します。指定可能な値は以下のとおりです。(注)
0 : 正常終了
1〜255 : 異常終了
注) 業務定義を利用する場合、normalcodeオペランドを指定することで、正常完了の復帰値を変更できます。
ジョブの結果の詳細を256バイト以内の英数字で指定します。指定する値はユーザ任意です。本オプションを省略した場合、業務ログに利用者任意情報は設定されません。
詳細情報の長さが256バイトを超えた場合は先頭の256バイトまでが有効となります。
0 : 正常終了
0以外 : 異常終了
本コマンドを発行するジョブは、処理開始時にLinkexpressに対してlxintjobコマンド、initjob()関数またはInitializeJobメソッドによりジョブ開始通知を発行済みである必要があります。
本コマンドが何らかの原因で異常となった場合には、該当するイベントは完了状態になりません。異常原因を取り除き、再度本コマンドを実行してください。
Linkexpressのジョブ起動イベント、exejob()関数またはExecuteJobメソッドから起動されたジョブは、lxrspjobコマンド、rspjob()関数またはResponceJobメソッドで結果通知を行ってください。
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