Linkexpress 利用者プログラム開発ガイド
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第5章 補足情報

5.2 利用者プログラム不当動作時のメッセージ

利用者プログラムが不当に動作(例えば、サービスシーケンス異常)した場合や利用者プログラム内で資源不足(例えば、メモリ不足)が発生した場合は、以下のメッセージ識別子を持つメッセージが出力されることがあります。これらのメッセージが出力された場合は、利用者プログラムの作成誤りの可能性がありますのでプログラムが正しく作成されていることを確認してください。各メッセージについては、「メッセージ集」の「第2章 データ転送機能のメッセージ(TRxxxx)」を参照してください。

PCサーバの場合、APIが出力するメッセージは、Windowsシステムのイベントログに出力されます。システム管理者は、イベントビューアを用いて出力されたメッセージを参照することができます。参照する際は、イベントビューアの[ログ]メニューで[アプリケーション]を選択してください。

 

なお、APIは、メッセージの出力と同時に利用者プログラムに対して診断コードを通知する場合がありますので利用者プログラムの状態を同時に確認してください。診断コードの内容については、「メッセージ集」の「5.1 診断コードの説明」を参照してください。

 


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