Linkexpress 利用者プログラム開発ガイド
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第4章 利用者プログラムインタフェース> 4.1 転送API> 4.1.4 転送APIのパラメタパケット一覧> 4.1.4.7 dts_rspjob_dcb_t

4.1.4.7.1 dts_rspjob_dcb_tのメンバ一覧

req_ident(転送識別番号) unsigned long型

0を指定します。

req_ident(転送識別番号) unsigned型

0を指定します。

req_type(依頼の型) unsigned型

依頼の型を以下の定数で指定します。依頼の型を省略(NULL)した場合は、DTS_API_COMPが採用されます。

DTS_API_THROW : 突き放し型を示します

DTS_API_COMP : 完了復帰型を示します(省略値)

INITJOB,ENDJOBおよびRSPJOBでは、DTS_API_COMPを指定してください。

job_ident(ジョブ識別番号) unsigned型

起動時にLinkexpressから-iオプションで指定されたジョブ識別番号を指定します。なお、ジョブ起動時の通知オプション種別は、ネットワーク定義または、動作環境定義で変更することができます。

system_name(相手システム名) *unsigned char型

起動時にLinkexpressから-rオプションで指定された相手システム名を指定します。なお、ジョブ起動時の通知オプション種別は、ネットワーク定義または、動作環境定義で変更することができます。

ネットワーク定義簡易化機能を使用する場合は"ADDR=相手IPアドレス"の形式で指定してください。なおIPアドレスはIPv4形式で指定してください。

job_result(ジョブ結果) *dts_jobrsp_inf_t型

ジョブ結果パラメタパケットのアドレスを設定します。

ret_tid(結果通知スレッド) unsigned型

PCサーバの場合、NULLを指定します。

ret_tid(結果通知領域) *ret_id_t型

UNIXサーバの場合、NULLを指定します。

exp_option(拡張機能の利用有無) *extend_option_t型

autorecovery機能を利用する場合、拡張機能情報パラメタパケットのアドレスを指定します。値を省略(NULL)した場合は、ネットワーク定義のautorecoveryおよびautorecoverymsgオペランド指定値が採用されます。

 


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