Linkexpress 利用者プログラム開発ガイド
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第3章 利用者プログラムの作成環境> 3.2 転送コントロールの作成環境

3.2.2 プロパティエラーについて

転送コントロールがスローする値は、Windowsコモンコントロールに準拠しています。

利用者プログラムを使用する際は、転送コントロールのスローに対する処理をコンテナに作成してください。スローに対する処理がない場合、デフォルトの例外処理となり、利用者プログラムが強制的に終了します。

[転送コントロールのスロー値]

スロー値は以下のとおりです。(コードは10進)

380 : プロパティの値が不正です。

383 : 値を設定できません。値の取得だけが可能なプロパティです。

387 : このコントロールでは、このプロパティに値を設定できません。

[Windowsコモンコントロール用の定数値]

以下の定数値が使用できます。

380 : ccInvalidPropertyValue

383 : ccSetNotSupported

387 : ccSetNotPermitted


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