Linkexpress 導入ガイド |
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第6章 ネットワーク定義の設定(Linkexpressサーバ) | > 6.5 ネットワーク定義命令 | > 6.5.5 ネットワーク定義の命令一覧 | > 6.5.5.7 ネットワーク定義のオペランド一覧 |
[spancmp={yes|no}]
FNA(HICS)を使用してファイル転送する場合、データ圧縮としてタイプ1形式とするか、タイプ2形式とするかを指定します。
本オペランドは省略可能です。オペランドを省略した場合、noが採用されます。
yes : タイプ2圧縮する
no : タイプ2圧縮しない(省略値)
タイプ2圧縮とは、通信バッファ長より大きいレコード長のデータ転送が可能な圧縮方式です。ただし、PCサーバの場合、タイプ2圧縮使用時も、通信バッファ長より大きいレコード長のデータ転送はできません。
これに対してタイプ1圧縮では、通信バッファ長より大きいレコード長のデータ転送はできません。
また、本オペランドの指定値は、相手システムの指定値と合わせる必要があります。
タイプ2圧縮をしない指定では、上位レイヤおよび相手システムで行った圧縮の有無の指定によって圧縮方法が変化します。
上位レイヤの指定値としては以下のものがあります。
相手システムからの指定値として以下のものがあります。
本オペランドの指定値と、上位レイヤの圧縮指定(応答側は、受信した相手システムからの指定値)に違いがある場合の圧縮方法は以下のとおりです。
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