Linkexpress SSL通信環境導入説明書
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第4章 証明書管理パッケージのコマンド

4.10 cmlistcertコマンド

■名称

証明書一覧表示コマン

■形式

cmlistcert [ -ed 証明書運用管理ディレクトリ ]
           [ -c 国名 ]
           [ -cn 氏名 ]
           [ -o 組織名 ]
           [ -ou 組織単位名 ]
           [ -ea メールアドレス ]
           [ -ic 証明書発行者の国名 ]
           [ -icn 証明書発行者の氏名 ]
           [ -io 証明書発行者の組織名 ]
           [ -iou 証明書発行者の組織単位名 ]
           [ -iea 証明書発行者のメールアドレス ]
           [ -ca ]
           [ -own ]
           [ -nn ニックネーム ]

■機能説明

指定された検索キーに該当する証明書の情報を、標準出力に出力します。

■オプションの意味

[-ed 証明書運用管理ディレクトリ]

証明書運用管理ディレクトリを絶対パスで指定します。本オプションを省略すると、環境変数"CMIPATH"に設定したディレクトリが採用されます。

[-c 国名]

国名を英数字で指定します。

[-cn 氏名]

氏名を英数字で指定します。

[-o 組織名]

組織名を英数字で指定します。

[-ou 組織単位名]

組織単位名を英数字で指定します。

[-ea メールアドレス]

メールアドレスを英数字で指定します。

[-ic 証明書発行者の国名]

証明書発行者の国名を英数字で指定します。

[-icn 証明書発行者の氏名]

証明書発行者の氏名を英数字で指定します。

[-io 証明書発行者の組織名]

証明書発行者の組織名を英数字で指定します。

[-iou 証明書発行者の組織単位名]

証明書発行者の組織単位名を英数字で指定します。

[-iea 証明書発行者のメールアドレス]

証明書発行者のメールアドレスを英数字で指定します。

[-ca]

一覧を表示する証明書が発行局の証明書である場合に指定します。

[-own]

一覧を表示する証明書が自分に対して発行されたものである場合に指定します。

[-nn ニックネーム]

ニックネームを指定します。

■コマンド実行例(UNIXサーバの場合)

指定した組織名を含む証明書の一覧を表示します。証明書運用管理ディレクトリは、"/home/sslcert"、組織名に"Fujitsu"を指定しています。

Example# cmlistcert -ed /home/sslcert -o Fujitsu

CertID=vu5sdPOks1PpzzL+03Fabvcpa=
     c=jp,
     o=Fujitsu,
     ou=EC2,
     cn=Taro Fujitsu,
     ea=taro@fujitsu.co.jp,
     nn=Taro,

CertID=vu6sdPOks1PpzzL+04Fabvcpa=
     c=jp,
     o=Fujitsu,
     ou=EC2,
     cn=Hanako Fujitsu,
     ea=hanako@fujitsu.co.jp,
     nn=Hanako,

Example#

■注意事項


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