Interstage Job Workload Server 解説書
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目次

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3.2.2.1 バッチジョブ定義
バッチジョブ定義の内容について説明します。
バッチジョブ定義の種類は、以下のとおりです。
- ジョブ定義
ジョブ定義は、ジョブログへの出力情報、環境変数などのジョブ全体にかかわる情報を設定します。
ジョブ定義は以下のステップで構成されます。ジョブ内に設定したステップは、設定した順番に実行します。
- ジョブステップ定義
ジョブステップ定義は、ジョブステップの実行条件/迂回条件、実行するバッチアプリケーション、ジョブステップで使用する資源などのジョブステップ全体にかかわる情報を設定します。
- プロシジャ呼出しステップ定義
プロシジャ呼出しステップ定義は、呼び出すプロシジャ定義、置換えパラメタなどを設定します。
- プロシジャ定義
定型的な処理を行う複数のジョブステップを1つにまとめたものをプロシジャと呼びます。プロシジャ定義は、ジョブ定義内のプロシジャ呼出しステップ定義から呼び出すことにより使用します。また、置換えパラメタを定義することで、プロシジャ呼出し時に、定義中のファイル名やアプリケーションのパラメタ値などが設定できるため、プロシジャを汎用的に使用できます。

バッチジョブ定義の詳細は、“Interstage Job Workload Server バッチ開発ガイド”を参照してください。
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