Systemwalker Centric Manager ソリューションガイド セキュリティ編 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第3部 セキュリティを強化するにはSystemwalkerの設定をどのようにしたらよいか | > 第4章 セキュリティを強化する各機能の設定手順 | > 4.4 監査ログを管理する |
収集したログファイルの管理について説明します。
ログ収集コマンドで収集したログファイルは、設定時に指定した格納ディレクトリに格納/保存します。収集したログファイルは、以下の名前で保存します。
サーバ名_ログ識別名_文字コード_YYYYMMDD.log |
サーバ名_ログ識別名_文字コード_YYYYMMDD_収集対象ファイル名_通番.log |
拡張子も付加しますが、その際、“.”(0x2E)は“-”(ハイフン 0x2D)に置き換えます。
上書きするを選択した場合、通番は”0001”固定となります。
テキストログとバイナリログ共に、中継サーバを経由した被管理サーバのログファイル名のサーバ名、ログ識別名、文字コードおよび日付は、運用管理サーバ上でも被管理サーバ名で使用された名前です。
格納したログファイルに関する注意事項
サーバ名_ログ識別名_文字コード_YYYYMMDD_NN.log |
NN:通番 01〜99
収集したログファイルのバックアップについて説明します。
ログファイルを収集し続けると、格納ディレクトリのディスク容量不足を招く恐れがあります。格納ディレクトリは、収集当日、前日のログのみとし、ほかのログはCD-R/DVD-R/ストレージ装置などの追記不可の媒体にバックアップし、バックアップ後のファイルは削除をする運用を推奨します。収集したログファイルのバックアップには、OSのバックアップ機能やバックアップ製品を使用してください。
または、二次媒体複写コマンドにてバックアップを行ってください。二次媒体への複写については、“監査ログを退避する”を参照してください。
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