Systemwalker Centric Manager ソリューションガイド セキュリティ編 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第3部 セキュリティを強化するにはSystemwalkerの設定をどのようにしたらよいか> 第4章 セキュリティを強化する各機能の設定手順> 4.1 [Systemwalkerコンソール]での操作を制限する> 4.1.2 コンソール操作制御機能で認証する

[EE/GEE]
4.1.2.7 操作ごとの保護を使用する場合の操作

操作ごとの保護を使用する場合について操作手順を説明します。

■Systemwalkerコンソールでの操作手順

  1. Systemwalkerコンソールにログインします。
  2. Systemwalkerコンソールのメニューより「リモートコマンド」等の操作を選択します。

    操作できるのは、手順1.でログインしたユーザアカウントが所属するロールの権限内で操作できるメニューだけです。

    →[コンソール操作制御 [操作の判定]]ダイアログがされます。

  3. ユーザ名とパスワードを入力し、[OK]ボタンをクリックします。

    コンソール操作制御の設定においてintervalパラメタに0以上を設定し、かつ、最後にSystemwalkerコンソールの操作の判定が必要な操作を行ってから経過した時間がinterval秒以内、または、[コンソール操作制御 [状態表示]]アイコンの[ユーザ名を無効にする]を選択するまでの間は、[コンソール操作制御 [操作の判定]]ダイアログは表示されません。

    また、[コンソール操作制御 [操作の判定]]ダイアログが表示されている状態で、Systemwalkerコンソールから操作の判定が必要な操作を行った場合、最初に行った操作は、「操作不可」となります。

  4. 選択した操作に対して入力したユーザ名が操作可能の場合、手順2.で選択した操作が実行されます。

    入力したユーザ名およびパスワードが以下の場合、選択した操作は操作不可となります。

コンソール操作制御においてユーザ名が入力済等の情報は、Windowsのタスクトレイに表示されている[コンソール操作制御 [状態表示]]アイコンで確認することができます。また、[コンソール操作制御 [状態表示]]アイコンにマウスカーソルを位置づけることにより、状態をバルーンヘルプで表示します。

 


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