Systemwalker Centric Manager ソリューションガイド コリレーション編 - UNIX/Windows(R)共通 - |
目次
索引
![]() ![]() |
第1部 イベントを集約して監視する運用 | > 第1章 運用形態 | > 1.1 はじめに:事象が発生したら新規イベントで通知する(複数イベントをまとめて監視する) |
「はじめに」の運用の定義方法を説明します。
/opt/FJSVfwaos/usr/bin/mpaoscrcsv -o /tmp/correlation.csv |
mpaoscrcsv(イベントコリレーション定義のCSV出力コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
ローカルインストールを行う場合はCD-ROMから、ネットワークインストールで行う場合は、ネットワーク接続したドライブからインストールコマンドを実行します。
CD-ROMまたはネットワーク接続ドライブ\swsetup.exe |
→セットアップ画面が表示されます。
→[ようこそ]画面が表示されます。あとは、画面の指示に従って操作して、インストールします。
以下のMicrosoft(R) Excelファイルを起動します。
Event Designerインストールディレクトリ\bin\Event Designer.xls |
→CSVファイルの内容が、Event Designerに反映されます。
→[コリレーション監視の条件定義メンテナンス]シートと[新規入力支援]画面が表示されます。
(1)コリレーション条件
(1-1)では、正規表現を使用します。正規表現については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”の“正規表現の設定例”を参照してください。
(2)[条件成立時処理]
(3)[条件不成立時処理]
→コリレーション監視の条件定義の各シートに設定した項目が反映されます。
[反映された項目]
- (1)[コリレーションパターン]→コリレーションパターン0000(図中の黄色○)
- (2)[条件成立時]→コリレーション処理0000(図中のピンク色○)
- (3)[条件不成立時]→コリレーション処理0001(図中のピンク色○)
- (1-6)[コメント]:CPU使用率を監視
[反映された項目-コリレーションパターン0000(図中の黄色○)]
- (1-1)[基準イベント]→メッセージ特定0023(図中の緑色○)
- (1-2)[基準イベントの扱い]→メッセージ特定0023(図中の緑色○)
- (1-3)[監視方法]:発生回数を監視
- (1-4)[発生回数]:3
- (1-5)[監視間隔(秒)]:300
- (1-6)[コメント]:CPU使用率を監視
- (1-7)[判定方法]:条件一致で真
[反映された項目-コリレーション処理0000(図中のピンク色○)]
- (2-1)[対処処理]:対処済みにしない
- (2-2)[通知方法]:新規イベントを通知
- (2-3)[メッセージ通知の実行方法]:常時実行
- (2-4)[メッセージ]:UX:性能監視: ERROR: CPU使用率の高負荷状態が多数発生しています。詳細を確認してください。
[反映された項目-コリレーション処理0001(図中のピンク色○)]
- (3-1)[対処処理]:対処済みにしない
- (3-2)[通知方法]:通知しない
[反映された項目-メッセージ特定0023(図中の緑色○)]
- (1-1)[基準イベント(メッセージ)]:UX:SSQC: WARNING: 6102:AP:SSQC: warnning: Monitoring value of Object(UserCPU) is above than upper warning level.
→[メッセージテキストの特定]
- (1-2)[基準イベントの扱い]:監視しない
[新規入力支援]画面の項目と各シートの項目の対応については、“[新規入力支援]ダイアログとEvent Designerのシートの対応表”を参照してください。
→[イベント監視の条件定義メンテナンス]シートが表示されます。
/opt/FJSVfwaos/usr/bin/mpaoscrdef -i /tmp/correlation.csv |
mpaoscrdef(イベントコリレーション定義のCSV読み込みコマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
目次
索引
![]() ![]() |