| Systemwalker Centric Manager ソリューションガイド コリレーション編 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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| 第1部 イベントを集約して監視する運用 |
複数の異なるイベントを関連付けて監視する運用を以下の形態ごとに説明します。設定手順等の詳細については、1.2章以降を参照してください。
イベントコリレーション機能の代表的な運用形態を説明します。ある事象が発生した場合に、別のメッセージで通知する運用形態です。
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CPU使用率を監視し、50％超えるとwarning/70％超えるとerror メッセージを出力 |
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5分以内にwarningメッセージが3回以上発生したら異常とする |
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新規メッセージで異常を通知する |
ある事象が発生した場合に、プロセスを停止し再起動を行う運用形態を説明します。
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受付プロセス、処理プロセス、結果通知プロセス、印刷処理プロセスを監視 |
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どれかのプロセスが異常停止したら、自動的に全プロセスを停止し再起動する |
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全プロセスの起動メッセージを確認する |
OSなどの英語メッセージを日本語メッセージで通知する運用形態を説明します。
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GS(MSP)から通知されるメッセージを監視 |
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重要メッセージが通知される |
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重要メッセージ内のホスト名を追加して日本語メッセージで通知する |
複数の類似メッセージを最初の1つだけ通知する運用形態を説明します。
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メッセージを監視 |
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メッセージが発生し、その後先頭から半角文字で30文字が一致するメッセージが60秒以内に発生する |
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最初の1メッセージのみ通知する |
ネットワーク異常を調査している間に発生するメッセージを最初の1つだけ通知する運用形態を説明します。
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ネットワーク異常のメッセージを監視 |
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ネットワーク異常のメッセージが発生する |
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その他のネットワーク異常のメッセージは通知せず、1つのメッセージだけ通知する |
イベントコリレーション機能を使用する場合、運用形態やネットワーク負荷を考慮して、イベントコリレーション定義を行うサーバを決める必要があります。
2章以降で説明する運用形態では、運用管理サーバでイベントコリレーション定義を行っています。
部門管理サーバや業務サーバでイベントコリレーション定義を行うことにより、上位サーバに通知するイベントが集約され、ネットワーク負荷を軽減することができます。
2章以降で説明する運用形態の運用イメージを以下に示します。
イベントコリレーション機能は、Windows版、Solaris版、Linux版で使用することができます。
1.1 はじめに：事象が発生したら新規イベントで通知する(複数イベントをまとめて監視する)1.2 運用形態1：事象が発生したら処理/対処を行う(複数イベントをまとめて監視する)1.3 運用形態2:通知されるメッセージを日本語メッセージに変換し通知する(メッセージの内容を編集する)1.4 運用形態3:類似メッセージを抑止する(類似イベントを抑止する)1.5 運用形態4:対応中のネットワーク異常のメッセージは1つだけ通知する(類似イベントを抑止する)|
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